「Destiny」石原さとみ、亀梨和也の思いやりを絶賛「なに、この優しさ（笑）！」

テレビ朝日系のドラマ「Destiny」の取材会が行われ、キャストの石原さとみ、亀梨和也（KAT-TUN）が出席した。

本作は、横浜地検中央支部の検事・西村奏がかつての恋人・野木真樹との再会をきっかけに、封印してきた過去や疑惑と向き合うさまが描かれるサスペンス×ラブストーリー。石原が奏、亀梨が真樹を演じている。

2024年4月期の初回見逃し配信再生数の第1位に輝いたことについて、石原は「今の時代だとどこにいても観られるという環境が整っているからこそ、自分の隙間時間に観たいと思っていただける、選択していただけることがありがたいですし、数字がすべてではないですが、まるでご褒美のようだと感じています」と喜び、「育児をしながら連続ドラマをリアルタイムに追うのは難しいんです。夜21時というのも忙しい時間帯ですし……。だけど、これまで私の作品にリアクションがなかった友人たちも、みんな観てくれているんです」と周囲の反響を明かした。

亀梨も「『真樹さー、なんなの！』とかいうリアクションをいただいたりするのもありがたいです。『Going! Sports&News』でお会いする赤星（憲広）さんなんてめちゃくちゃハマッてくださっていて、毎回本番前に『亀梨くん！ Destinyさ……』って言われるんですけど、『言えないですよー』って返しています（笑）」と報告し、「次もきっと、周りの方々には『（真樹は）病気なの!?』『病院行って！』って言われると思います」と笑う。

亀梨の“イケメンポイント”を問われた石原は「優しさや思いやりがイケメンポイントだと思っているんです。実は私の事情であるシーンを延期しなくてはいけなくなったことがあるんですが、亀梨さんが『あのシーンは時間が経ってから撮りたかったから、よかった』と言ってくださって……なに、この優しさ（笑）！ こちらの事情で申し訳なかったのに、逆に『ありがとう』と言ってくださるなんて！ “イケメン”という言葉が軽く感じるほどの感覚なんです。亀梨さんは、そういったことがたくさんある素敵な方です」と絶賛する。

一方の亀梨は、石原の“かわいいポイント”を聞かれ「もう、日々ですよ！」と回答。「長年第一線で活躍されているというのが腑に落ちる現場でのあり方、作品に向ける熱量、メリハリの素晴らしさが心地よく、瞬発的に必要とされるエネルギーの向け方や緩急も見ていてすごいなと思っていました。そういう役者さんとしての気持ちの持っていき方を僕も見習いたいな、と。現場では“真樹として”お芝居を受けているわけですが、“亀梨の感覚”に戻ってモニターを見たときに『やっぱすごいな』と思いました」と述べ、「男性目線で見ても石原さんはもちろんかわいいんですが、女性からもすごくかわいいと支持されている方じゃないですか。それがすごく納得できる感じでした。真樹としても、『そりゃ（奏を）好きになるよね』と説得力を持たせてもらえたし、助かりました。“真樹として”ではなく、テストのときだけでも2割くらい亀梨を残しておけばよかったな、って思っています（笑）」と語った。

本日5月7日放送の第5話で第1部が完結する本作。石原は「5話では事件のある部分の真相がわかります」「後半はどうなるんだろう……と、さらに勢いづく回ですので、ぜひ観ていただきたいです」とアピールし、亀梨は「第1部の完結でもあり、また新たに最終回に向けてもう1つ2つと大きな流れが生まれるスタート地点でもあります。じっくり観ていただけたら、より作品を深く楽しんでいただけるのではないかと思います」と期待を煽った。

「Destiny」は毎週火曜21時からオンエア。

Destiny

テレビ朝日系 毎週火曜 21:00～21:54