アンソニー・ウォンが脚本に惚れノーギャラ出演「淪落の人」公開決定

14

267

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 83 83
  • 101 シェア

第14回大阪アジアン映画祭で観客賞に輝いた「淪落人」が、「淪落の人(りんらくのひと)」の邦題で2020年2月1日に公開される。

「淪落の人」

大きなサイズで見る

「淪落の人」は、半身不随となって人生に絶望した中年男性リョン・チョンウィンと、家族のために夢をあきらめ出稼ぎの家政婦として働くフィリピン人女性エヴリンの関係を描く人間ドラマ。育った環境や文化が異なる2人が出会い、やがて互いにとってもっとも大切な友人になっていく様子がつづられる。映画祭などではこれまで「みじめな人」の邦題で上映されていた。

リョン・チョンウィンを演じたのは、「インファナル・アフェア」シリーズのアンソニー・ウォン。彼は本作の脚本に惚れ込み、ノーギャランティで参加した。エヴリンには新人のクリセル・コンサンジが扮したほか、サム・リーセシリア・イップヒミー・ウォンがキャストに名を連ねる。

これが長編映画デビューとなるオリヴァー・チャンが監督と脚本を兼任し、フルーツ・チャンが製作を担当した「淪落の人」は、東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

この記事の画像(全1件)

NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED (c)2018

読者の反応

eiji azuma @tanpopomax

アンソニー・ウォンが脚本に惚れノーギャラ出演「淪落の人」公開決定 - 映画ナタリー https://t.co/33y0EE05gw

コメントを読む(14件)

おすすめの特集・インタビュー

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 淪落の人 / アンソニー・ウォン / クリセル・コンサンジ / サム・リー / セシリア・イップ / フルーツ・チャン / オリヴァー・チャン / ヒミー・ウォン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。