古川雄輝が「悪の波動」アピール、池田鉄洋は深澤辰哉のアイドル力に衝撃受ける

ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」の試写会が本日9月24日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、キャストの古川雄輝、SUMIRE、池田鉄洋が登壇した。

本作は、麻見和史の小説を原作とするドラマ「殺人分析班」シリーズのスピンオフ作品。シリーズ1作目「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」の“石の繭”事件の直前にスポットが当てられており、古川演じる青年・八木沼雅人が野木直哉と名を変え、殺人鬼トレミーへと変貌していくさまが描かれる。

「トレミーになる前の野木の精神状態を演じるのは難しさがあった」と振り返る古川。撮影に臨むにあたってはシリーズ過去作での自分の演技を見直したそうで、彼は「『水晶の鼓動 殺人分析班』で少しだけ普通の人間のようにやわらぐ瞬間があって。その一瞬がおそらく『悪の波動』の野木の通常の状態かなと思ったんです」と新たに得た発見について語った。

ヒロイン・浅田吉佳役のSUMIREは「普段の自分と近いものがありました。吉佳はあまり社交的ではないけれど、人間味のある部分も」と、キャラクターに共感しながら演じたと話す。刑事・井口智一役の池田は「私史上もっともワイルドでかっこいい役」を宣言して会場の笑いを誘い、古川とのチェイスシーンに触れて「今は48歳なんですが、だめになるんじゃないかというくらい走った（笑）。激しいシーンが待っています！」と作品をアピールする。

イベントでは、試写会への出席が叶わなかったキャスト・深澤辰哉（Snow Man / ジャニーズJr.）からのメッセージが読み上げられた。「またこのような素敵な機会をいただけるよう、日々精進していきたいと思います」「古川くん、SUMIREちゃん、池田さん。今度ごはん連れて行ってください！」との深澤の言葉に、古川は「ごはん、行きたいと思います」とコメントし、「深澤くんも僕も服が好きなんです。センスが一緒で、いろいろ話をしました」と現場でのエピソードを披露する。バディ役を務めた池田は“ふっか”と呼んでいるという深澤について「本当に話しやすい子で大好き。役にハマッていたので、最初はアイドルだと知らずに渋い俳優さんだなあと思っていて（笑）。深澤くんのおかげであのバディが魅力的になったと思います」と感謝を伝え、コンサートを観に行った際に深澤の“アイドル力”に衝撃を受けたことを明かして「むちゃむちゃかっこよかった。あっ、アイドルじゃん！って」と興奮気味に話した。

最後に古川は「スリリングで面白い作品になっています。これからどんどん面白くなっていくので引き続き観ていただければ」と観客に呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。

内片輝と山本大輔が監督を務めた「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は10月6日より、毎週日曜22時30分からWOWOWプライムで放送。WOWOWメンバーズオンデマンドでは、各話終了後に見逃し配信が行われる。また、TSUTAYAプレミアムでも10月6日に配信スタート。

悪の波動 殺人分析班スピンオフ

WOWOWプライム 2019年10月6日（日）放送スタート 毎週日曜 22:30～
メンバーズオンデマンド 各話終了後見逃し配信
TSUTAYAプレミアム 10月6日（日）配信スタート

深澤辰哉（Snow Man / ジャニーズJr.）コメント

皆さん第1話をご覧いただきありがとうございます。
矢島啓介役を演じさせていただきました、Snow Manの深澤辰哉です。

皆さんにやっとこの作品を観てもらえてとてもうれしいです。
僕にとっては初めてジャニーズの先輩、後輩、そしてメンバーがいない中での撮影で、はじめはとても緊張していました。
しかもすごく人見知りなので、皆さんの輪にうまく入れるか不安でした。
ですが撮影が始まると、共演者の皆さんが緊張している僕に優しく話しかけてくださり、気付けば撮影現場に行くのが楽しみですごく充実した1カ月を過ごすことができました。

撮影期間は共演者の皆さんのお芝居を間近で見て、たくさん勉強させていただくこともでき、この作品に出演させていただけて本当に感謝しています。
またこのような素敵な機会をいただけるよう、日々精進していきたいと思います。
最後に、今日お越しの皆様には、ぜひこの作品の素晴らしさを広めていただいて、たくさんの方に観ていただけるとうれしいです。
本日はありがとうございました。

P.S. 古川くん、SUMIREちゃん、池田さん。今度ごはん連れて行ってください！