牧阿佐美バレヱ団が多彩なダンスの魅力を見せる「ダンス・ヴァンドゥ」第2弾

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牧阿佐美バレヱ団「ダンス・ヴァンドゥII」が2月3・4日に東京・文京シビックホール 大ホールにて上演される。

「アルルの女」より。(撮影:瀬戸秀美)

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「ルビーズ」より。(撮影:山廣康夫)

「飛鳥 ASUKA」より。(撮影:瀬戸秀美)

本公演は、多彩なバレエ作品の魅力を紹介する「ダンス・ヴァンドゥ」シリー ズの第2弾。今回は、ジョージ・バランシン振付の「ジュエルズ」より“ルビーズ” 、ローラン・プティ振付の「アルルの女」、牧阿佐美振付の「飛鳥 ASUKA」より“すがる乙女と竜神のパ・ド・ドゥ” 、三谷恭三振付の「ヴァリエーション for 4」 、アグリッピナ・ワガノワ振付の「ダイアナとアクティオン」といった5作品が披露される。

「ヴァリエーション for 4」より。(撮影:鹿摩隆司)

「ダイアナとアクティオン」より。(撮影:大川航矢)

1967年にニューヨーク・シティ・バレエに振り付られた「ジュエルズ」は、エメラルド、ルビー、ダイヤモンドの名前がついた3部構成のバレエ。「アルルの女」は1974年にマルセイユ・バレエ団に振り付けられた作品で、ゴッホの「麦を刈る人のいる麦畑」に想を得た舞台美術も見どころの1つ。「飛鳥 ASUKA」では橘秋子が創作したオリジナル作品「飛鳥物語」を元に日本文化と西洋文化がコラボレートする。2000年に初演された「ヴァリエーション for 4」では男性ダンサー4人がそれぞれにコミカルな動きを繰り広げる。「ダイアナとアクティオン」は、プティパ振付「エスメラルダ」の宴の場面のディベルティスマンとして踊られるパ・ド・ドゥだ。

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牧阿佐美バレヱ団「ダンス・ヴァンドゥII」

2024年2月3日(土)・4日(日)
東京都 文京シビックホール 大ホール

演目

「ジュエルズ」より“ルビーズ”

振付:ジョージ・バランシン
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
出演
リードカップル:米澤真弓、清瀧千晴(3日)、大川航矢(4日)
リードダンサー:高橋万由梨

「アルルの女」

振付:ローラン・プティ
音楽:ジョルジュ・ビゼー
出演
フレデリ:水井駿介
ヴィヴィエット:青山季可

「飛鳥 ASUKA」より“すがる乙女と竜神のパ・ド・ドゥ”

振付:牧阿佐美
音楽:片岡良和
出演
すがる乙女:日高有梨(3日)、光永百花(4日)
竜神:近藤悠歩(3日)、正木龍之介(4日)

「ヴァリエーション for 4」

振付:三谷恭三
音楽:ウィリアム・ウォルトン
出演:鈴木真央(3日)、石山陸、𡈽屋文太(4日)、大平歩、小笠原征諭

「ダイアナとアクティオン」

振付:アグリッピナ・ワガノワ
音楽:リッカルド・ドリゴ
出演
ダイアナ:上中穂香(3日)、土川世莉奈(4日)
アクティオン:大川航矢(3日)、小池京介(4日)

※日高有梨の「高」ははしご高が正式表記。

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