“報道”か“宣伝”か…古川健が戦時下の通信記者の姿描く、劇団青年座「同盟通信」演出は黒岩亮

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劇団青年座 第253回公演「同盟通信」が、10月13日から22日まで東京・新宿シアタートップスで上演される。

劇団青年座 第253回公演「同盟通信」チラシ表

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作を古川健、演出を黒岩亮が手がける「同盟通信」は、戦時下の通信記者の視点から、戦争報道の真実を描いた作品。1936年に発足した同盟通信社は、同年12月に西安事件をスクープし、通信記者たちを勇気づけた。しかし、盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が勃発した翌年から、同盟通信は陸軍と密接な関係を持つようになる。現場の記者たちは“報道”と“宣伝”の間で激しい葛藤を繰り返し……。

出演者には、石母田史朗高松潤、小豆畑雅一、松川真也、松平春香、野邑光希、山賀教弘、平尾仁、大橋和史、小磯聡一朗、嶋田翔平が名を連ねた。

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劇団青年座 第253回公演「同盟通信」

2023年10月13日(金)~22日(日)
東京都 新宿シアタートップス

作:古川健
演出:黒岩亮

出演

大岡明雄(同盟通信記者):石母田史朗
黒田宗篤(同盟通信記者):高松潤
谷川治郎(同盟通信記者):小豆畑雅一
原新一郎(直属の課長):松川真也
金子芳子(翻訳係):松平春香
野口規(事務員):野邑光希
松本重治(編集局長):山賀教弘
加藤萬寿男(戦時調査室米州部長):平尾仁
井上貴志(陸軍少佐):大橋和史
前田公伸(外務官僚):小磯聡一朗
佐藤と名乗る男:嶋田翔平

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