□字ック新作の出演者決定、主演はさとうほなみ「これは自分がいま向き合うべき作品」

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□字ック「剥愛(仮)」の出演者が決定した。

さとうほなみ

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出演が明らかになったのは、主演を務めるさとうほなみのほか、瀬戸さおり山中聡岩男海史柿丸美智恵吉見一豊。劇中では、片田舎の集落にある、剥製師の工房を舞台にした物語が展開する。

さとうは「今作のプロットを読ませていただいた時、これは自分がいま向き合うべき作品で『出逢ってしまった』と感じました」と述べつつ、「わたしは『タイトル、拒絶』がすごく好きで、お人柄も素敵な山田佳奈さんとご一緒出来るのが心から嬉しいです。そして面白い役者さんが揃い踏みで、これはきっと役者としてギリギリな精神状態になるんだろうな(笑)そしてギリギリであればあるほど今作は映えるんだろうなーなどと思いつつ……。わたし自身すごく楽しみにしております」とコメント。脚本・演出を手がける山田佳奈は「さとうほなみさんをはじめ、魅力的な俳優陣に集っていただくことができました。月並みな言葉になってしまいますが、どのような化学反応が起きるのか。楽しみでなりません」と述べた。

公演は11月10日から19日まで東京・シアタートラム、22・23日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース、25・26日に大阪・扇町ミュージアムキューブにて。

さとうほなみコメント

今作のプロットを読ませていただいた時、これは自分がいま向き合うべき作品で「出逢ってしまった」と感じました。登場人物は皆、どこか全員加害者であり被害者でもある。黒いものを抱えていて、消化できずにいる、でもそれがこの作品での日常生活。わたしは「タイトル、拒絶」がすごく好きで、お人柄も素敵な山田佳奈さんとご一緒出来るのが心から嬉しいです。そして面白い役者さんが揃い踏みで、これはきっと役者としてギリギリな精神状態になるんだろうな(笑)そしてギリギリであればあるほど今作は映えるんだろうなーなどと思いつつ……。わたし自身すごく楽しみにしております。

山田佳奈コメント

劇団での新作公演として、何を上演すべきか。時代が新しく移り変わっていく中で、作家としての意識や生活の優先順位も変わりつつある現在、ずっとあたためていた題材である「剥製師」の物語を描こうと思いました。生きていく上で何を指針としたら良いのだろうと、変化している部分と譲れないもの。それは死後の動物の皮を剥ぎ、生命を吹き込み直す職業が置かれている状況とも少なからず遠くない気がしていて、どういう手癖で物語に息を吹き込むか明確に定まってないところもありますが、わたしなりに考えて挑んでみたいと思います。また、さとうほなみさんをはじめ、魅力的な俳優陣に集っていただくことができました。月並みな言葉になってしまいますが、どのような化学反応が起きるのか。楽しみでなりません。

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□字ック 第15回本公演「剥愛(仮)」

2023年11月10日(金)~19日(日)
東京都 シアタートラム

2023年11月22日(水)・23日(木・祝)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

2023年11月25日(土)・26日(日)
大阪府 扇町ミュージアムキューブ

脚本・演出:山田佳奈
出演:さとうほなみ瀬戸さおり山中聡岩男海史柿丸美智恵吉見一豊

読者の反応

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おおとも ひさし @tekuriha

□字ック新作の出演者決定、主演はさとうほなみ「これは自分がいま向き合うべき作品」(コメントあり)
"出演が明らかになったのは、主演を務めるさとうほなみのほか、瀬戸さおり、山中聡、岩男海史、柿丸美智恵、吉見一豊。
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