三ツ矢雄二がプロデュースするLGBT THEATER「MOTHERS AND SONS」

7

178

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 93 70
  • 15 シェア

「MOTHERS AND SONS-母と息子-」が、7月26日から8月4日まで東京・サンシャイン劇場で上演される。

三ツ矢雄二プロデュース LGBT THEATER Vol.1「MOTHERS AND SONS-母と息子-」チラシ

大きなサイズで見る

本作は、ゲイであることをカミングアウトした三ツ矢雄二がプロデュースする「LGBT THEATER」の第1弾。第68回トニー賞にノミネートされたテレンス・マクナリー原作「MOTHERS AND SONS」を、原田美枝子大塚明夫小野健斗らと共に上演する。

キャル(大塚)とウィル(小野)は、ニューヨークに住む同性婚カップル。クリスマス前の冬の日、エイズで亡くなったキャルの元恋人の母親であるキャサリン(原田)がキャルのもとを訪れ……。

演出を手がける三ツ矢は、上演に向けて「ニューヨークのゲイ・シーンがどれだけ進んでいるのかを、知ってもらいたい。そして、ゲイが普通になったことにより、傷つくストレートの人が現れたという逆転のドラマも感じてもらいたい。そんな思いで第1弾にこの作品を選びました」とコメントしている。

三ツ矢雄二コメント

ストレートプレイありコメディありミュージカルありと、LGBTを題材にした作品はたくさんありますが、第1弾はストレートプレイ「MOTHERS AND SONS」を上演します。日本でもゲイのキャラクターが出てくる作品は多々ありますが、だいたいがオネエキャラで、笑いを誘う役が多い気がします。本作品に出てくる同性婚をしているキャルとウィルはどこにでもいる普通の男性です。ニューヨークのゲイ・シーンがどれだけ進んでいるのかを、知ってもらいたい。そして、ゲイが普通になったことにより、傷つくストレートの人が現れたという逆転のドラマも感じてもらいたい。そんな思いで第1弾にこの作品を選びました。

この記事の画像(全1件)

三ツ矢雄二プロデュース LGBT THEATER Vol.1「MOTHERS AND SONS-母と息子-」

2019年7月26日(金)~8月4日(日)
東京都 サンシャイン劇場

原作:テレンス・マクナリー「MOTHERS AND SONS」
演出:三ツ矢雄二
翻訳:安達紫帆
出演:原田美枝子大塚明夫小野健斗阿部カノン(Wキャスト)、中村琉葦(Wキャスト)

読者の反応

  • 7

大塚 明夫 @AkioOtsuka

三ツ矢雄二がプロデュースするLGBT THEATER「MOTHERS AND SONS」(コメントあり) - ステージナタリー https://t.co/n4Tw05Hj5O

コメントを読む(7件)

おすすめの特集・インタビュー

関連記事

三ツ矢雄二のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 三ツ矢雄二 / 原田美枝子 / 大塚明夫 / 小野健斗 / 中村琉葦 / 阿部カノン の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします