SPAC宮城聰の最新作が凱旋、“鎮魂のための音楽劇”「顕れ ~女神イニイエの涙~」

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SPAC「顕れ ~女神イニイエの涙~」が、1月に静岡・静岡芸術劇場で上演される。

SPAC「顕れ ~女神イニイエの涙~」フランス・パリのコリーヌ国立劇場公演より。(c)Simon Gosselin

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SPAC「顕れ ~女神イニイエの涙~」チラシ表

フランス・パリのコリーヌ国立劇場から委嘱を受け制作された本作は、同劇場のシーズン開幕作品として今年2018年9・10月に世界初演された作品。アフリカの奴隷貿易について切り込んだレオノーラ・ミアノ作の戯曲を、宮城聰が“鎮魂のための祝祭音楽劇”として立ち上げた。

生命の創造神・イニイエは、人間界で再び肉体に宿ることを拒否する霊魂を召喚しその原因を問う。そこには奴隷として過酷な生を授けられた魂たちの嘆きがあり……。音楽は棚川寛子が担当。なお本作は、英語字幕付きで日本語上演される。

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SPAC「顕れ ~女神イニイエの涙~」

2019年1月14日(月・祝)、19日(土)・20日(日)、26日(土)・27日(日)、2月2日(土)・3日(日)
静岡県 静岡芸術劇場

作:レオノーラ・ミアノ
翻訳:平野暁人
上演台本・演出:宮城聰
音楽:棚川寛子
出演(登場順):鈴木陽代、美加理阿部一徳、本多麻紀、寺内亜矢子、石井萠水、山本実幸、大高浩一、永井健二、吉見亮、横山央、たきいみき、大石宣広、加藤幸夫、牧山祐大、大道無門優也

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