寺院が舞台の「道頓堀心中冥途往来」が應典院で、住職登壇のシンポジウムも

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「艶笑喜劇『道頓堀心中冥途往来』」が、6月2・3日に大阪・浄土宗應典院 本堂で上演される。

應典院寺町倶楽部主催事業 第70回寺子屋トーク ―演劇公演とトークシンポジウム「艶笑喜劇『道頓堀心中冥途往来』」チラシ表

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陸奥賢が脚本、満月動物園の戒田竜治が演出を手がける本作は、大阪・下寺町のとある寺院を舞台とした“艶笑喜劇”。時は宝永年間。六兵衛とお妙は心中を企てたが、お妙だけが死んでしまったことで、六兵衛は友人の僧侶・天善に供養を頼む。しかし天善は、実は女性の死体の髪の毛などを遊郭に売って儲ける悪徳僧侶だった。ある日、お妙の髪を買った遊女・和泉は、ひょんなことから六兵衛と出会い……。

出演者には、ステージタイガーの白井宏幸、かまとと小町の高道屋沙姫、遊劇舞台二月病のルーデルマン大地、劇団冷凍うさぎの浦長瀬舞、満月動物園の河上由佳、Melon All Starsの殿村ゆたか、COMPLETE爆弾の近藤ヒデシが名を連ねた。

なお各回の終演後にはトークシンポジウムも。6月2日17:00開演回には浄土宗大蓮寺・應典院の秋田光彦住職、3日11:00開演回には、声の出演として本作に携わっている佐々木ヤス子と、脚本家・演出家の泉寛介、3日16:00開演回には應典院の秋田光軌主幹がゲストとして登壇する。

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應典院寺町倶楽部主催事業 第70回寺子屋トーク ―演劇公演とトークシンポジウム「艶笑喜劇『道頓堀心中冥途往来』」

2018年6月2日(土)・3日(日)
大阪府 浄土宗應典院 本堂

脚本:陸奥賢
演出:戒田竜治
出演:白井宏幸、高道屋沙姫、ルーデルマン大地、浦長瀬舞、河上由佳、殿村ゆたか、近藤ヒデシ
声の出演:佐々木ヤス子

※高道屋沙姫の「高」ははしごだかが正式表記。

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陸奥 賢@境界をゆく @mutsukyoukai

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