劇団ひとり天才説におぎやはぎ納得、映画「キス我慢」会見

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来月6月28日(金)より全国公開される映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」(東宝映像事業部配給)の完成報告会見が本日5月30日に東京・天王洲スタジオにて行われ、主演の劇団ひとりと、おぎやはぎらが出席した。

映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」の完成報告会見に出席した主演の劇団ひとり(中央)、おぎやはぎ(両端)と、キャストのみひろ(後列中央)、葵つかさ(手前右)、紗倉まな(手前左)。

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本作は、深夜バラエティ番組「ゴッドタン」(テレビ東京系)の人気企画「キス我慢選手権」の映画化。闇に包まれた過去を背負いながら悪の組織に立ち向かうという設定のもと、劇団ひとりが美女たちの誘惑に耐えながらアドリブ芝居で物語を展開させていく。

会見は、番組でもおなじみの松丸友紀テレビ東京アナウンサーが司会を務める中で行われ、監督と脚本を本作で務めた同番組の佐久間宣行プロデューサーは冒頭の挨拶で「劇団ひとりは芸人の中で一番の天才だと思ってる。キレキレのアドリブを鳥肌立たせながら見てほしい」とアピールしたほか、「深夜2時の小さなお笑い番組から全国公開の映画ができるだけで小さな奇跡。ぜひヒットさせてテレビ界に残る大きな奇跡にしたい」と熱弁した。

「“砂漠の死神”こと劇団ひとりです」と作中の役柄にかけて自己紹介したひとりは「初めての主演映画。できあがりも非常にすばらしい。感謝も胸がいっぱい」と語ったほか、タイムリーな話題で記者を翻弄。矢作は「みなさんと同じ気持ちで見た。テレビだけでなく映画でも本当に面白かったのでビックリしました。最高に満足しております!」、小木は「劇団ひとりの天才はみなさんわかっていること。これでアドリブなんですよ! こんなすごいものはない。アドリブだと確認しながら観てください」と訴え、ひとりも「映画だからテレビ版と違って台本があるんでしょう? とよく聞かれる。あります!(笑)」とうそぶいたものの、周囲から一斉に「ないです!」と訂正されていた。

なお会見には、本作でひとりとともにアドリブ芝居で熱演を展開した、みひろ、葵つかさ、紗倉まなといった番組でも人気の3人も出席。「キス我慢卒業からブランクが空いている間に葵つかさちゃんというライバルができた。試行錯誤しました。久しぶりで大興奮」(みひろ)、「撮り直しがなく緊張しました。あっという間でした。終盤には心から感動しちゃって涙が出てきた」(葵)、「ひとりさん……いや、省吾お兄ちゃんにキスをねだるとき、単純でバカな女の子だったので楽しかった。シリアスから爆笑シーンまであって。何回もおなかを抱えて笑った」(紗倉)とそれぞれ話した。

「アドリブの練習を普段してる?」と尋ねられたひとりは「練習はしていない。自分でもなぜこんなにアドリブが出てくるかわからない。生まれもった天性、というか、才能?」とふんぞり返ったが、「……と、きっと矢作さんは思ってると思う(笑)」とはぐらかす場面も。会見の終盤では、女性陣3人が小木1人に対して一斉にキスをねだる豪華版「キス我慢」を記者のリクエストによって実践してもらう展開になった。冒頭の挨拶で「女性陣も天才。アドリブがすごすぎる」と評していた小木は、3人のセクシーな攻勢を受けるとすぐ辛抱たまらず紗倉にキスをする寸前まで迫ることに。矢作に「終了です!」と告げられると、小木は「普通の人はこうなんですよ!」と苦笑いしていた。

既報の通り、本作には彼らのほか、バナナマンマキタスポーツバカリズム東京03といった芸人や、豪華俳優陣も多数参加。主題歌はサンボマスターの「孤独とランデブー」で、各方面から注目が集まっている。

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