「セッション」は一流ドラマーを目指して名門音楽大学に入学した主人公ニーマンと、鬼教師フレッチャーの狂気的なレッスン風景を描いたエンタテインメント作品。フレッチャーを演じたJ・K・シモンズは、第87回アカデミー賞で助演男優賞を含む3部門を受賞している。
竹山は“キレキャラ”つながりということでフレッチャーに扮したハゲヅラを被って登場。映画のイベントはあまりやらないという竹山だが、「これは妻に熱弁されてどうしても観たくなってしまって、妻より先に1人で映画館に行って観ちゃった。フレッチャー先生が怖くて、ものすごく面白くて、自分が過去にいろんなところで怒られたことを思い出して、なつかしい気持ちになりました」と本作の感想を語った。さらに「偶然ですが、テレビ番組の企画でドラムを叩かないといけなくなって。1人でスタジオを借りて、映画のシーンを反芻しながらがんばって練習しました。ここでああいう先生いたら『うるせえな』って思っただろうな」と自身と映画を重ね合わせたエピソードを明かした。
また記者からの「“キレ芸”のトップは誰だと思いますか?」という質問に竹山は「間違いなく俺でしょう。パイオニアですよ!」と回答。「昔から終電のホームで怒っているおっさんを見るのが大好きだったんです。それが面白いなって思って、そこからキレ芸が生まれたと思います」と自身の“キレキャラ”のルーツを振り返る場面も。最後に「普通の若いドラマーが成長する話、ではありません。本当にいろいろあってすごいから! 騙されたと思って観てください」とアピールした。
映画「セッション」のBlu-ray / DVDは、9月18日にTSUTAYAのみで先行レンタル開始。10月21日にセル版が発売される。
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- 映画『セッション』2015年9月18日(金)“TSUTAYAだけ”でレンタル先行リリース 2015年10月21日(水)セルBlu-ray&DVD発売
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
竹山「昔から終電のホームで怒っているおっさんを見るのが大好きだったんです。それが面白いなって思って、そこからキレ芸が生まれたと思います」/「怒っているおっさんを見るのが大好き」竹山がキレ芸のルーツを明かす - お笑いナタリー http://t.co/6591BKWMlq