バーターではございません!ドランク鈴木、朝ドラ「まれ」で“ダメな奴”

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本日5月7日、都内スタジオにてNHK連続テレビ小説「まれ」のスタジオ取材会が行われ、主演の土屋太鳳や、横浜編のメインキャストとしてドランクドラゴン鈴木らが出席した。

左から、ドランクドラゴン鈴木、小日向文世、土屋太鳳、りょう、柳楽優弥。(c)NHK

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放送開始から約1カ月経った「まれ」は第7週(5月11日週)から舞台を横浜へと移す。世界一のパティシエを目指して能登から飛び出した希(土屋太鳳)は、横浜のフランス菓子店で修行を積むことに。そこでオーナーパティシエの池畑大悟(小日向文世)、その妻で中華料理店のオーナーを務める輪子(りょう)、彼らの息子・大輔(柳楽優弥)、そして先輩パティシエの浅井和也(鈴木)らと出会い、成長を重ねていく。

浅井和也役を演じるドランクドラゴン鈴木。

鈴木が演じるのはパティシエ歴10年以上の中堅で勉強家にも関わらず、上達が遅く後輩に追い抜かれてしまうというキャラクター。制作統括の高橋練チーフプロデューサーは、「希の先輩で10歳以上歳が離れているのに、ずっとうだつがあがらなくて、なかなかケーキ作りがうまくならない。誰をキャスティングしたら面白いかなとチームで話す中で、ふと鈴木さんの名前が挙がった」と鈴木起用の経緯を明かす。能登編に登場している塚地との共演は未定だが、「(そうなれば)面白いんじゃないかな」と期待した。

鈴木は浅井という人物について「要はダメな奴なんですよ(笑)」と端的に説明。「やってるうちに『浅井の性格悪くなってきたなあ。あて書きになったからかあ!』って監督に言われて。だんだんやりやすくなってます(笑)」と、自分自身と似ている部分も認める。また「横浜編、数字が下がっていったら我々のせいになるんじゃないかと不安」とこぼしつつ、「これだけは言わせてください。今回は私、バーターではございません! 今までは正直バーターでした。今回はどっちかって言ったら相方よりセリフも多いくらい」とアピールして笑わせた。

横浜編では希の成長ぶりだけでなく、大輔との新展開も見どころ。鈴木ら個性豊かなキャラクターたちが織りなすドラマに注目を。

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