miwaちゃんは反抗期!? miwaクロ豪華コラボライブ披露

昨日8月7日に東京・国立代々木競技場第一体育館にてガールズイベント「GIRLS' FACTORY 13」が開催。miwaとももいろクローバーZによるコラボユニット・miwaクロ、SCANDAL、ねごと、小南泰葉、アーバンギャルドがライブを行った。

イベントのオープニングを飾ったのはアーバンギャルド。彼女たちはメジャーデビューシングル「スカート革命」からライブをスタートさせると、「病めるアイドル」「都会のアリス」と定番曲を続けて披露してオーディエンスを魅了した。2番手として登場した小南泰葉は「やさしい嘘」をしっとりと歌い上げたかと思うと「ルポルタージュ精神病棟」と「嘘憑きとサルヴァドール」で感情を爆発させ、妖艶なロックを見せつけた。またそれぞれのパフォーマンス後には南明奈と加藤いづみがMCを務めるトークパートも用意され、各アーティストがライブの感想などを述べた。南に「今後やってみたいことは？」と聞かれた小南は「サソリを食べたい」と発言し、南と加藤を驚かせた。

続いて登場したねごとは、1曲目の「ループ」から浮遊感とパワフルさを兼ね備えたサウンドを響かせる。澤村小夜子（Dr）は「女子校に来た気分」と楽屋の雰囲気について話し、「みんなで一緒に踊りましょう」と観客を煽って「Lightdentitiy」を披露。最後は疾走感あふれる「カロン」で締めくくった。SCANDALのライブはHARUNA（Vo, G）の「代々木ー！」という掛け声とともにスタート。「24時間プラスの夜明け前」で力強いパフォーマンスをみせると、オーディエンスも手を振りかざして応える。彼女たちはテレビCMでもおなじみの「サティスファクション」や「下弦の月」「会わないつもりの、元気でね」「太陽スキャンダラス」といったシングル曲を畳み掛けた。

トリを飾るmiwaクロがステージに現れると、会場は怒号のような歓声に包まれる。彼女たちは「ワニとシャンプー」で恒例の扇子を使ったパフォーマンスを披露した後、miwaの「春になったら」をキュートに歌い上げる。最初のMCではそれぞれ自己紹介を行いつつ、miwaも「miwaクロの“びわ色”担当、miwaです」と挨拶を行った。そして、ももクロは平日にも関わらず埋め尽くされた客席を見て「いつ働くの？」と煽って「労働讃歌」で激しいダンスを見せつける。またメジャー1stシングル「行くぜっ！怪盗少女」でも、全身を使ったパフォーマンスで会場中のモノノフたちを魅了した。

2回目のMCでは、高城れにが「行くぜっ！怪盗少女」パフォーマンス時の背面ケチャをmiwaに捧げていたと告白するも、miwaは百田夏菜子を見ていて気付いていなかったことが判明。会場は笑いに包まれる。その後、佐々木彩夏が「私たちのメジャーデビューシングルを聴いていただいたので、miwaさんのメジャーデビュー曲も聴いてください」と紹介して、miwaが「don't cry anymore」を力強く歌唱。またmiwaが「chAngE」をパフォーマンスしているときには、ももクロが彼女の周りでタオルを振り回してお祭り騒ぎを演出した。

「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」「again×again」が披露され、再びMCタイムに。百田がmiwaのことを“美輪明宏”のイントネーションで「miwaさん？」と話しかけると、玉井詩織や有安杏果らから「発音違うよ」と指摘される。百田の「佐々木も言ってたじゃん」という発言をきっかけに会場が「佐々木」コールに包まれる中、「あーりんは反抗期！」へ突入。「あーりんだよぉ」の歌詞の部分を「miwaちゃんだよぉ」に変えるなど、このコラボならではの遊び心が加えられ、会場はさらにヒートアップしていった。そして「走れ！」を6人で歌っているところにSCANDAL、ねごと、小南泰葉、アーバンギャルド、南明奈、加藤いづみも参加。最後はイベントのラストを飾る定番曲「夢見るシャンソン人形」を全員で合唱し、フィナーレを盛大に締めくくった。