震災復興支援「ap bank fes」花火で閉幕、24組138曲熱演

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7月16日から18日の3日間、静岡・つま恋にてBank Bandがホストを務める野外フェスティバル「ap bank fes '11 Fund for Japan」が開催。計8万4000人を動員し、豪華アーティスト24組が出演した。

今年の「ap bank fes」では3日間で138曲が披露された(写真はBank Band)。

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開催7回目となる今年はタイトルを「ap bank fes '11 Fund for Japan」とし、収益のすべてが東日本大震災の復興支援金に充てられた。また、当日は仙台でのパブリックビューイングも実施され、ステージの模様が被災地にも届けられた。

1日目はGreat Artistsとしてスガシカオ秦基博一青窈真心ブラザーズmiwaMINMIが、koti market live ActとしてOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDが、Band ActとしてレミオロメンMr.Childrenが登場。2日目はGreat ArtistsにASKA、Salyuスキマスイッチトータス松本ナオト・インティライミBONNIE PINK、koti market live Actに佐藤タイジ、Band ActにJUN SKY WALKER(S)、Mr.Childrenというラインナップだった。

最終日の3日目は、Great Artistsとして小田和正、加藤登紀子、KANCoccoCharaMy Little LoverRHYMESTERが、koti market live ActとしてThe NO PROBLEM'sが出演。Coccoは「歌う場所をくれてありがとうございます。歌、歌います」と涙ぐみながら語り「音速パンチ」など3曲を熱唱したほか、小田和正は「東京の空」「キラキラ」「今日も どこかで」に加えBank Bandのアルバム「沿志奏逢3」でカバーされた「緑の街」を生共演した。

また、この日のBand Actはthe pillowsとMr.Children。トリを飾ったMr.Childrenは「かぞえうた」や「エソラ」「innocent world」などを演奏し、2万8000人のオーディエンスを熱狂させた。アンコールでは、この日の出演アーティストが並んで恒例の「to U」をセッション。今回はRHYMESTERによるラップのイントロが添えられた。そして不安定な小雨が降る中、最後には打ち上げ花火が空を舞い、3日間にわたる「ap bank fes '11」は締めくくられた。

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音楽ナタリー @natalie_mu

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