松村が専属モデルを務めるファッション誌「CanCam」によるプロデュースのもと、ハワイのオアフ島で撮影された今回の写真集。松村は会見で本作について「私の乃木坂46での人生が詰まったものになっていて、トレードマークのツインテールもいっぱいあるし、大人になってきたのでセクシーなカットも詰まっていて。一緒にハワイにいるような気分になれるハッピーな写真集です」と紹介し、ずっと憧れていたというハワイを訪れた感想を「海もきれいだし、ご飯もいろんな国の料理が集まってて、何日いても飽きないなと思いました。あと現地の人がみんなハッピーな人たちで、幸せをもらって帰ってきました」と語った。また「意外っていうか､前から可愛いと思ってた」という写真集のタイトルに込めた意味を、「ずっとかわいかったけど、この写真集を見て『やっぱり松村はかわいいんだな』と再認識してもらおうという意味でこのタイトルにしました」と説明した。
記者からお気に入りのカットを聞かれると、松村は赤い水着を着用した後ろ姿のカットを挙げ、「やっぱりなんと言ってもお尻ですね。自分で見ても持ち上げたくなるかわいいお尻だなあと思っていて。あと自分のことを“さゆりんご”って言ってて赤がトレードマークなので、赤い水着もお気に入りです」と回答。「生駒（里奈）ちゃんは私のお尻を太鼓のように叩いてくるんです。まいやん（白石麻衣）も触ってくるし、みんな私のお尻が大好きだと思います」「いつもはまいやんだけのお尻だったんですけど、この写真集では皆さんにも見てほしいなと思います」と乃木坂46メンバーに自身のお尻が人気であることを明かし、「メンバーはみんな写真集を見たあとに実際にお尻を触ってきますね。『これがあの写真のお尻か！』って」と話して報道陣の笑いを誘った。
その後「テレビ番組で平野綾さんと大好きなアニメソングを歌わせていただいたり、乃木坂46としては東京ドーム公演をしたり、いろんな夢が叶った1年だったなと思います」と今年1年間を振り返った松村。「2017年を漢字1文字で表すとしたら？」という記者からの質問には、「“夢”ですね。グループとしても個人としても夢が叶った1年だったけど、まだまだ夢は尽きないので、2018年もたくさんの夢を叶えられるように、ファンの方の夢も一緒に背負っていけるようにがんばりたいです」と笑顔で答えた。
写真集の撮影に向けて体を絞ったという松村は、「撮影の前が全国ツアーだったので、ライブではいつも以上に動きました。『ガールズルール』という曲でジャンプするんですけど、いつもの2倍跳びました」といった乃木坂46の全国ツアーでのエピソードを告白。そして「写真集に点数を付けるとしたら？」という乃木坂メンバーのソロ写真集発売記念イベントでおなじみの質問に、「あだ名がさゆりんごなので“りん5点”にします！」と珍回答を述べた彼女は、白石麻衣が「第10回 オリコン年間“本”ランキング2017」の写真集ジャンルで1位を獲得したことに触れつつ「まいやんの流れに乗っていけたらと思いますが、そんな自信はないです。でも自分の中ではこの写真集の完成度は花丸満点なので、たくさんの人に見てもらえたらいいなと思います」と語って会見を締めくくった。
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