川本真琴、9年越しの新作で“ただあるがままの音楽人”へ

1

2月19日にリリースされる川本真琴のニューアルバム「音楽の世界へようこそ」の収録内容が明らかになった。

アルバムラストに収められている「小鳥の歌」にはキャロル・ケイがベーシストとして参加。東京-ロス間でインターネットを介してのコラボとなったが、ケイは川本の歌声とメロディを大いに気に入っているという。

大きなサイズで見る(全2件)

「川本真琴」の名が冠されたアルバムとしては、前作「gobbledygook」以来およそ9年ぶりとなる本作。インタールード2曲を含む14曲は、最新の書き下ろし曲から2001年頃から試行錯誤を続けたナンバーまでさまざま。かつての「川本真琴」が作り上げた雄弁なフィクションの要素を捨て、「ポップスター」から念願の「ただあるがままの音楽人」へと生まれ変わり、熟成を重ねた彼女のドキュメンタリー作品とも呼べる内容に仕上がっている。

この9年間、何度も録音を中止して作品を出すことを悩み続けたという川本。いくつもの思いを超えて完成した彼女の“音楽の世界”は、長年のファンはもちろん「愛の才能」や「桜」「1/2」といったヒットソングを知らない人の胸にも届くはずだ。

「音楽の世界へようこそ」収録曲

01. 音楽の世界へようこそ
02. 何処にある?
03. 夜の生態系
04. アイラブユー
05. 石の生活
06. 鳥
07. ウグイスー
08. クローゼット
09. 縄文
10. へんね
11. 海
12. ポンタゴ
13. マギーズファームへようこそ
14. 小鳥の歌

この記事の画像(全2件)

読者の反応

音楽ナタリー @natalie_mu

川本真琴、9年越しの新作で“ただあるがままの音楽人”へ http://natalie.mu/news/show/id/25314

コメントを読む(1件)

おすすめの特集・インタビュー

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 川本真琴 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。