Vシネクスト「
特撮ドラマ「仮面ライダー555（ファイズ）」は、2003年1月から2004年1月までテレビ朝日系で放送されていた平成仮面ライダーシリーズ第4弾。テレビシリーズの正統な続編となる今作では、最終話から20年後を舞台に新たな物語がつづられる。半田が主人公の乾巧を演じた。
イベントでは、観客の大きな拍手に迎えられながらキャストが登場。客席から「おかえり！」と声が上がると、半田は「帰ってきました！ ありがとう！」と笑顔で返す。また彼は「20年前の自分にこういう日があることを教えられるなら教えたい。20年間ずっと応援してくれていた結果がこの作品です。みなさんが作ったものです」と感謝を伝えた。
草加雅人役の村上は「20年前の嫌われていた草加に、20年後にはこんなに愛されるよと伝えたいですね」とコメント。芳賀は「本当にこのチームで新作ができるなんて当時1ミリも思ってなかったけど、20年間応援していただき、みなさんに見せてもらった夢の続きだと思っています」と口にする。
唐橋は「（観客の前に立つのは）中野サンプラザで号泣して以来なので、泣かなきゃいけないのかな？」と発言。キャストから「大丈夫です」とツッコまれ、会場を沸かせた。藤田は「役者を辞めていたり他界していたりする中、みんなの思いを込めたこのメンバーで今、ここに立っていることに意味を感じています」と言葉を紡ぐ。田崎は「『555』できるんだってうれしかった。このメンバーでほかの人が監督をやっていたら嫉妬していたと思う」と明かした。
最後に半田は「この作品はただの同窓会作品ではなく、ここを新たな『555』の出発点としてこれから先、5年、10年、20年と『555』を愛してくれるようなそういうきっかけにしてくれるとうれしいです」と述べ、イベントを締めた。
「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」は2月2日より東京・新宿バルト9ほかで期間限定上映。
※田崎竜太の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記
Vシネクスト「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」本予告
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