「マッドゴッド」フィル・ティペットが「JUNK HEAD」堀貴秀と対談

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ストップモーションアニメ「マッドゴッド」を監督したフィル・ティペットと、「JUNK HEAD」を監督した堀貴秀が対談を実施。その一部がYouTubeで公開された。

左からフィル・ティペット、堀貴秀。

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「マッドゴッド」ポスタービジュアル

「マッドゴッド」は「スター・ウォーズ」「ロボコップ」「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズなどの特殊効果を手がけてきたティペットが、長い年月をかけて制作したダークファンタジー。人類最後の男・ラストマンによって地底世界に派遣されたアサシンが、化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりのような光景を目撃するさまが描かれる。ラストマンを演じたのは「レポマン」「シド・アンド・ナンシー」の監督として知られるアレックス・コックス。

一方、2021年に公開された「JUNK HEAD」は、堀が本職の内装業の傍ら独学で作り始め、7年の歳月をかけ完成したという作品。「マッドゴッド」とは、「主人公が荒廃した地下世界に降りていき冒険を繰り広げる」というダークな世界観や、長い年月をかけて手作りされたストップモーションアニメであるなど共通点が多いことから、この対談が企画された。

ティペットは、堀に対して「あなたを誇りに思います。私たちは同じ卵から生まれてきたのではないでしょうか」と、最大の賛辞を送る。一方の堀は「マッドゴッド」を数年前のキックスターターにおける短編から観ていたそうで、「こんなに自分と似た世界観を持っている人がいるのかという驚きと、ティペットさんがこれまで関わってきた傑作映画の数々が自分の感性の一部になったのだと懐かしい気持ちになりました」と感激した様子を見せ、意気投合した2人はその後も資金集めや撮影方法などについて語り合った。この対談の模様は「マッドゴッド」の上映劇場、および通販サイト・ロングライドストアで12月2日から販売されるパンフレットに収録されている。

「マッドゴッド」は12月2日より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次ロードショー。

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(c)2021 Tippett Studio

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開田裕治@20日よりドリームワールド展に参加します @kaidaikaizyu

「マッドゴッド」フィル・ティペットが「JUNK HEAD」堀貴秀と対談(動画あり) https://t.co/1N1G8W5eZM

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