「カメの甲羅はあばら骨」にでんでん、上國料萌衣、江口拓也、野津山幸宏、森本晋太郎

劇場アニメ「カメの甲羅はあばら骨」にでんでん、上國料萌衣（アンジュルム）、江口拓也、野津山幸宏、森本晋太郎（トンツカタン）が参加していることがわかった。

本作は「もし人間が動物の骨格を持っていたら？」という形で、カメの甲羅をはじめ動物たちの体の仕組みを解説した川崎悟司による動物図鑑を原作とした作品。劇中ではスクールカーストの底辺で冴えない日々を送る高校2年生・カメ田カメ郎の葛藤と成長の物語がつづられる。清水尋也があばら骨がカメの甲羅と同じ形の主人公・カメ田、磯村勇斗がカメ田が唯一気を許せるカエル川エル隆に声を当てた。

でんでんが演じるのはカメ田たちの担任教師・ウサギ林ウサ蔵。上國料が学校のマドンナであるフラミンゴ塚フラ美、江口が学園のスーパースター・ライオン寺ライ王、野津山がカメ田とカエル川の旧友・キリン沢リン太郎、森本がカースト上位でも下位でもない生徒・ウマ渡ウマ龍馬に声を当てた。

でんでんは「大仕事をやり遂げたという充実感でいっぱいです（笑）。こういったアフレコの仕事は初挑戦だったので、実写の時にも心掛けているんですが、『力まずに、力まずに』と気にしながらやりました」と伝え、上國料は「声のお仕事をしたことがなかったので、自分にできるかなって最初は不安だったんですけど、監督にアドバイスをいただきながら徐々にペースも掴めてきて、楽しんで収録できました」とコメント。「好きな骨は？」という質問に、でんでんは「全部」、上國料は「小指の第二関節の骨」と答えている。

また江口は「あの図鑑がまさかあのようなハートフルな物語になるとは、、、！」と、野津山は「映画館に足を運んでいただいて、骨の髄まで！ 余すところ無く！ 楽しんで下さいっ!!」と述べた。森本は「個性豊かすぎるキャラクターたちは見れば見るほど愛着が湧いてくるのでぜひみなさんもスクリーンを通して虜になっていただければなと思います！」と呼びかけている。なお好きな骨に江口は恥骨、野津山は鎖骨を挙げ、森本は「そんなんないわ!!」と回答した。コメント全文は下記に掲載している。

モリ・マサの監督作「カメの甲羅はあばら骨」は10月28日より全国ロードショー。

でんでん コメント

大仕事をやり遂げたという充実感でいっぱいです（笑）。こういったアフレコの仕事は初挑戦だったので、実写の時にも心掛けているんですが、「力まずに、力まずに」と気にしながらやりました。監督からもちょうどいいアドバイスをいただいて、出来上がりが楽しみです。

好きな骨は「全部」

この歳になると骨は全部好きです。

上國料萌衣 コメント

声のお仕事をしたことがなかったので、自分にできるかなって最初は不安だったんですけど、監督にアドバイスをいただきながら徐々にペースも掴めてきて、楽しんで収録できました。シュールな面白さがあって楽しめる内容ですし、動物や骨の勉強にもなると思うので、楽しんで観ていただけたらと思います！

好きな骨は「小指の第二関節の骨」

中学生の時にバスケで突き指をして以来、ちょっと歪んでいて、見るたびにその頃の思い出が蘇るから。

江口拓也 コメント

あの図鑑がまさかあのようなハートフルな物語になるとは、、、！
複雑な人間模様（?）の中に、最後は心温まるストーリーになっております。
謎の感動を是非ご体感ください。

好きな骨は「恥骨」

恥骨、ですね、、、恥ずかしがらないでって思います。

野津山幸宏 コメント

最初聞いた時、「なんて...インパクトの強い骨太なタイトルなんだ...。」って思いました。
アフレコも粉骨砕身の思いで務めさせていただきました。皆さんも是非、映画館に足を運んでいただいて、骨の髄まで！ 余すところ無く！ 楽しんで下さいっ!!

好きな骨は「鎖骨」

僕自身、鎖骨の綺麗さには自信があります！ 根拠は…ありません……!!

森本晋太郎 コメント

原作の存在は知っていて、ぶっとんでて面白いコンセプトの本だなーと思っていたのですが、それがなんと今回映画化すると聞いて素直に「あ、常軌を逸してるな」と驚愕しました。
個性豊かすぎるキャラクターたちは見れば見るほど愛着が湧いてくるのでぜひみなさんもスクリーンを通して虜になっていただければなと思います！

好きな骨

そんなんないわ!! なんだこの質問!!