実写版「幽☆遊☆白書」蔵馬は志尊淳

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志尊淳がNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」で蔵馬を演じることがわかった。

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」キャラクターアート(蔵馬)

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Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」キャラクターアート(浦飯幽助)

冨樫義博が週刊少年ジャンプで連載したマンガ「幽☆遊☆白書」は、事故で死に霊体となった高校生の浦飯幽助が人間界、魔界、霊界を股にかけて活躍する物語。北村匠海が主人公の幽助を演じ、「君の膵臓をたべたい」「響 -HIBIKI-」の月川翔が監督を務めるのは既報の通りだ。

蔵馬は幽助と行動をともにするメインキャラクターの1人。人間に憑依した妖狐であり、ある重要な目的のために魔界の秘宝を盗み出す。原作では頭脳明晰で植物を操る能力を持つ存在として描かれている。テレビアニメ版では緒方恵美が声を当てた。志尊は「ビジュアルに関してだけでも2~3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました」と明かしつつ、撮影現場について「日本から世界へをテーマにみんなでクリエイティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます」と語っている。

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は2023年12月に全世界配信。Netflix Japanの公式Twitterによると、飛影、桑原和真を演じるキャストも近日発表予定のため続報を待とう。

志尊淳 コメント

出演が決まって

「幽☆遊☆白書」は学生時代に見ていて好きだったので、まさか自分にお話を頂けるとは思っていませんでした。嬉しい気持ちももちろんありましたが、世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。
ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました。

「幽☆遊☆白書」の魅力について

どの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている。お金の為、地位の為、仲間の為、、、
それぞれに闘う理由があり、その方向は違うはず。ですがこの作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われど、どの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます。

撮影現場について

こんな撮影環境は初めてだと思うくらい、色々な事を体験させていただいてます。ビジュアルに関してだけでも2~3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました。そして撮影セットの膨大さ、ワンシーンワンカットにかける規模。自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています。
日本から世界へをテーマにみんなでクリエイティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます。

世界中のファンへのメッセージ

30年以上前に連載が始まったこの作品。皆様の中でも沢山の思い入れがあり、色々な解釈がある作品だと思います。
今の時代、この日本だからこそ表現できる全てを振り絞りみんなで作っています。
是非楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

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読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

志尊「ビジュアルに関してだけでも2~3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました」/実写版「幽☆遊☆白書」蔵馬は志尊淳 - 映画ナタリー https://t.co/d2rFLt1Zpl

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