松井玲奈と中島歩がキス、顔にアザを持つ主人公描く「よだかの片想い」予告

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松井玲奈が主演する「よだかの片想い」の予告編がYouTubeで公開された。

「よだかの片想い」ポスタービジュアル

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「よだかの片想い」

島本理生の小説を安川有果が映画化した本作。「顔にアザや怪我を負った人」としてルポルタージュ本の取材を受けた大学院生・前田アイコが、映画監督の飛坂逢太に出会い惹かれていくさまが描かれる。顔の左側にアザがあるアイコを松井、ルポ本の映画化を担当することになった逢太を中島歩が演じた。共演には藤井美菜織田梨沙青木柚手島実優三宅弘城も名を連ねる。

予告にはアイコと逢太がキスするシーンや、アイコがガラスを割る場面を収録。映像の最後には「私は私を 愛しはじめる」という文字が映し出される。

また主題歌担当は角銅真実に決定。角銅は「ラストシーンのアイコの眼差しがとても印象的でした。はっきりと輪郭を持ち光を湛えるその瞳の内側と視線の先に向けて、手を振るように言葉と音とを連ねました」とつづった。

城定秀夫が脚本を執筆した「よだかの片想い」は9月16日に東京・新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。なお同作は“(not) HEROINE movies”プロジェクトの第2弾作品となる。

角銅真実 コメント

自分や他者に向き合うことであったり、一つの決断や答えに辿り着いた後に見えはじめる景色というのがあると思います。
ラストシーンのアイコの眼差しがとても印象的でした。
はっきりと輪郭を持ち光を湛えるその瞳の内側と視線の先に向けて、手を振るように言葉と音とを連ねました。

安川有果 コメント

角銅さんに主題歌をご担当いただけたらどんなに素敵だろうと思っていたので、ご快諾いただけて本当に嬉しかったです。
角銅さんは、歌詞やメロディが思い浮かぶたびにその断片を送ってくださり、大好きなアーティストさんの曲が形になってゆく過程を垣間見れて夢のような時間でした。
完成した曲は、多彩な感情が喚起される素晴らしい曲で、主人公の未来にまで思いを馳せたくなるような、広がりと余韻を感じました。
儚さと強さを併せ持つ角銅さんの歌声と同じく、「誰にも消せない花」という儚い花のイメージを覆す力強いフレーズに、何度も勇気づけられています。
多くの方に届きますように。

この記事の画像・動画(全9件)

(c)島本理生/集英社 (c)2021映画「よだかの片想い」製作委員会

読者の反応

城定秀夫 @jojohideo1975

脚本書きました。
観てくださいねー! https://t.co/NKOlgUNyzd

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