「ビリーバーズ」予告編が解禁、主題歌は曽我部恵一の書き下ろし楽曲「ぼくらの歌」

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磯村勇斗の主演作「ビリーバーズ」の予告編と場面写真が解禁。あわせて主題歌が明らかになった。

「ビリーバーズ」

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山本直樹の同名マンガを城定秀夫が映画化した本作。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人が修行に励む孤島を舞台に、それぞれが純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れるさまが描かれる。「オペレーター」に磯村、「副議長」に北村優衣、「議長」に宇野祥平が扮した。

「ビリーバーズ」

YouTubeにて公開された予告編には、無人島で共同生活を送る3人の姿が収められている。場面写真には顔を近づけるオペレーターと副議長の様子などが切り取られた。

曽我部恵一

主題歌は曽我部恵一が書き下ろした「ぼくらの歌」に決定。曽我部は「自分の何かが間違いを、バグを起こすような方向に行け行けと、自らを鼓舞しながら音楽を作った」とつづった。

第三本部長役の毎熊克哉。

先生役の山本直樹。

なお本作では「ニコニコ人生センター」の「第三本部長」を毎熊克哉、信者から慕われる「先生」を山本が演じる。毎熊は「僕は第三本部長という役を演じました。この映画には希望があるはず! お楽しみに」と、山本は「原作者として自分が20数年前に書いたセリフを面白がり、感銘を受け、笑えたというのは、城定監督と役者陣の素晴らしさによるものなのでしょう」とコメントした。

「ビリーバーズ」は7月8日より東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。

※「ビリーバーズ」はR15+指定作品

曽我部恵一 コメント

山本直樹×城定秀夫。透明なエロスとタナトスが真っ赤に爆発するに決まっている。そんな映画に音楽をつけろと。強大な思想に幻惑され、絡め取られていく個人の純情。自分の何かが間違いを、バグを起こすような方向に行け行けと、自らを鼓舞しながら音楽を作った。
それで、ぼくの中のエロスとタナトスも、この夏のなかで少しは解放されたようです。

毎熊克哉 コメント

とんでもない問題作がこの世に!
生まれ出て。ほっぽり出されて。どうやって生きていこうかと路頭に迷い。何かを信じてしがみつき。
騙されて。交差して。またひとりぼっち。
でもまた信じたい。努力しなければ。
僕は第三本部長という役を演じました。
この映画には希望があるはず! お楽しみに。

山本直樹 コメント

人生初弾着、初血糊という貴重な経験をさせていただきました。個人的にはこっ恥ずかしい限りですが、楽しんでいただけたら幸いです。原作者として自分が20数年前に書いたセリフを面白がり、感銘を受け、笑えたというのは、城定監督と役者陣の素晴らしさによるものなのでしょう。

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(c)山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会

読者の反応

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曽我部恵一 @sokabekeiichi

山本直樹原作×城定秀夫監督「ビリーバーズ」、ぜひ劇場へ❗️
サントラLPも販売予定です🙋‍♂️ https://t.co/3ncpjv0gOA

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