L・ディカプリオが「ドント・ルック・アップ」語る「こんな作品は観たことがない」

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Netflix映画「ドント・ルック・アップ」より、レオナルド・ディカプリオらのコメントが到着した。

「ドント・ルック・アップ」

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「ドント・ルック・アップ」

本作では、地球衝突の恐れがある巨大彗星を発見した天文学者ランドール・ミンディと教え子ケイトが、世界の人々にその危機を伝えようと奔走するさまが描かれる。ディカプリオが落ちこぼれ気味なミンディ、ジェニファー・ローレンスがしっかり者のケイトを演じ、アダム・マッケイが監督と脚本を担当した。

「ドント・ルック・アップ」

「ドント・ルック・アップ」

ディカプリオは「これまでのキャリアにおいて、環境問題を含んだ映画を探してきたけど、気候変動に関するニュースは氾濫していても、多くの人々はそれに耳を貸そうともしない。そのことに関する映画を作るのはなおさら至難の技だった」と述べ、「アダムがこの作品でやってのけたことはとても見事だった。地球に巨大な彗星が迫ってくるという比喩を用いて、政治的側面や科学的側面から人類の反応を描いてみせた。その反応の見せ方が秀逸だったし、こんな作品は観たことがないよ」と語る。そして「アダムは僕たちになんでも試してもいいという機会を与えてくれた。だからジェニファー・ローレンスと僕はすぐに自分たちの役柄を膨らませ始めた。撮影中には即興の演技もたくさんあったんだ」と振り返った。

マッケイは「気候危機は間違いなく人類史上最大の問題だけど、何かの動物に襲われているかのように描くことができるのではないかと思ったんだ。大きな問題だけど、いくらかの距離感を取ってみれば笑うことができる。それがとても重要なことだと思うんだ」と言い、「危機感を感じたり、悲しくて途方に暮れているときでも、人はユーモアのセンスを持ち続けることができるんだ。それがこの作品の意図だったよ」と説明している。

「ドント・ルック・アップ」はNetflixで独占配信中。

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若狹 眞礼城 WAKASA Mareki @能代べらぼう屋 @marekingu

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