「映画 えんとつ町のプペル」が韓国、台湾で公開決定

3

307

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 43 222
  • 42 シェア

全国ロードショー中のアニメーション作品「映画 えんとつ町のプペル」が韓国と台湾で公開されることが決定した。

「映画 えんとつ町のプペル」

大きなサイズで見る(全10件)

「映画 えんとつ町のプペル」ポスタービジュアル

本作は、西野亮廣が手がけた絵本「えんとつ町のプペル」をもとに、STUDIO4℃と監督の廣田裕介がアニメーション化したもの。厚い煙に覆われた“えんとつ町”を舞台に、ゴミ人間プペルとえんとつ掃除屋の少年ルビッチの冒険を描く物語が展開する。西野が製作総指揮・原作・脚本を自ら担当し、窪田正孝がプペル、芦田愛菜がルビッチに声を当てた。

「映画 えんとつ町のプペル」

北米、ヨーロッパ、アジア、中東など各国の配給会社40社以上から問い合わせがあったという本作。韓国の配給会社メディアキャッスルのカン・サンウクは「この作品が持つポジティブなメッセージ通り、希望を持ってよりたくさんの人たちに観てもらえるように最善を尽くします」と語る。そして台湾の配給会社ガレージプレー / ムービークラウドでゼネラルマネージャーを務めるチャン・ウエインは「ストーリーにとても感動し、アニメーションのクオリティの高さに本当に感銘を受けました」とコメントした。

カン・サンウク(メディアキャッスル ディレクター)コメント

「映画 えんとつ町のプペル」の公開、まことにおめでとうございます! 約3年前に原作者の西野さんが絵本のプロモーションで韓国にいらっしゃったときからずっと関心を持っていた作品でしたので、この作品がアニメーション映画で公開されるというニュースを知ってから、ぜひ自分たちで配給できればと願っておりました。今回は運よく韓国配給を担当させていただくことになり、本当にうれしく思います。韓国は日本と多くの面で似ていながら違う点もたくさんある市場だと思います。それを踏まえて、これまで弊社が公開してきました日本のアニメ、実写映画の豊富な経験から韓国でもプペルの魅力を最大限に引き出し、興行面でもよい結果を残せるようにがんばりたいと思います。韓国も今年はコロナウィルスの影響で劇場の売り上げが前年比‐80%を記録するなど、依然厳しい状況が続いております。このような状況ではありますが、この作品が持つポジティブなメッセージ通り、希望を持ってよりたくさんの人たちに観てもらえるように最善を尽くします。ありがとうございます。

チャン・ウエイン(ガレージプレー / ムービークラウド ゼネラルマネージャー)コメント

我々は「映画 えんとつ町のプペル」のストーリーにとても感動し、アニメーションのクオリティの高さに本当に感銘を受けました。本作を台湾で配給する機会を与えてくださったことにワクワクするとともに、我々が手がけ記録的な大ヒットを記録した「天気の子」や「映画ドラえもん」シリーズに続く、大ヒットとなることを確信しています。

関連特集

この記事の画像・動画(全10件)

(c)西野亮廣 /「映画えんとつ町のプペル」製作委員会

読者の反応

  • 3

じろさん(じろともトン) @jirotomoton

「映画 えんとつ町のプペル」が韓国、台湾で公開決定 - 映画ナタリー

#マイナタリー

https://t.co/DvGNYwLoIy

コメントを読む(3件)

おすすめの特集・インタビュー

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 映画 えんとつ町のプペル / 西野亮廣 / キングコング / 窪田正孝 / 芦田愛菜 / 廣田裕介 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。