「ザ・ファブル」岡田准一が「コメディ出身」宣言、木村文乃は失礼なアドリブ反省

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ザ・ファブル」のスペシャルトークイベントが本日6月13日に東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの岡田准一木村文乃山本美月が登壇した。

「ザ・ファブル」スペシャルトークイベントの様子。

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南勝久による同名マンガを原作とする「ザ・ファブル」は、伝説の殺し屋“ファブル”が一般人の佐藤アキラとして普通の生活を送ろうと奮闘するさまを描くアクション。岡田がファブル、木村がファブルの相棒ヨウコを演じ、山本はファブルことアキラのバイト先の同僚・ミサキに扮した。

岡田准一

木村文乃

山本美月

最初に、MCから「コメディ要素が強いシーンもたくさんありましたが、どうでしたか?」と感想を聞かれた岡田は「もともとコメディ出身なんで!」と撮影を楽しんだ様子。「若い頃から宮藤官九郎さんの作品などに出させてもらってますし、今回も真面目にやればやるほど面白くなる役だったので。監督もコメディ要素を強くしたいとおっしゃっていて、リアクションは強めにやってくれというお話でした」と話した。また酒豪の役を演じた木村は撮影当時を振り返り、「アドリブばっかりでした。山本さんにも藤森(慎吾)さんにも失礼なことばっかりしてしまって……。私とお酒飲むときは気を付けていただきたいです」と笑顔で反省。続く山本は「(木村に)顔を本当にめちゃくちゃにしていただいて(笑)」とツッコミを入れると、岡田も「5分くらいずっと顔いじられてましたね」と現場を回想する。

3匹のインコを見比べる山本美月。

場が和んだところで、「究極のミッション」と題された2番勝負がスタート。正解するたびにポイントが加算され、最終的にポイントが一番高い出演者が優勝となる。まずは、本作にまつわる3択クイズによって闘いの幕が落とされた。第1問は、会場に登場した3匹のインコの中からファブルのペット・ナナちゃんの本物を当てるというもの。キャスト陣の前に並んだインコたちを見比べながら、3人とも同じインコを選択。岡田は決め手を「羽の色とよく鳴くところ」と説明し、MCからは「全員正解です」と言い渡された。続いて第2問の「劇中で藤森演じる河合ユウキが何杯テキーラを飲んだら白目をむいたか?」という難問には、岡田と木村が正解。そして第3問「ミサキが過去に出していた写真集のタイトルは?」というクイズでは、3人がそれぞれ違う回答を出す展開に。「もぎたてエンジェル」に1票を投じた岡田は「これが一番ヤバそうじゃないですか? 監督がいいねって笑いそうなのはこれかなって」と推理し、「美少女絵巻」を選んだ木村は「すごくしっくりくるタイトルだなと思いました」と述べた。結局「漢字を見てなんとなく思い出しました」と自信なさげに「漂流記」を選んだ山本が正解し、全員が同じポイントのままで次のミッションへ。

「好ーきー!」と言いながら謎のポーズを取る岡田准一。

続いては、観客から寄せられた“究極のお悩みごと”に対して、誰が一番スカッとした解決策を出せるか競うミッションに挑戦。手始めに、「保育の勉強をしているが、子供たちの前でピアノを演奏するときに、緊張して間違えてしまう。緊張する場面をどんなふうに乗り越えればいいか」という質問が飛ぶと、岡田は「完璧を目指そうとしなければいいんじゃないでしょうか? ミとソの音のときに変な顔をするとか」と予想外の回答で会場に笑いを起こした。しかし、真剣な面持ちで「うまくやりたいって気持ちが強くなると絶対失敗しちゃう。うまく演奏するのが保育園での本質じゃないので……」ともアドバイスする。木村は「真面目だから緊張しちゃうと思うので、間違えたらニコニコ笑って『先生間違えちゃったー』って言うのはどうでしょうか?」とリラックスすることを提案し、少し悩みながら話し始めた山本は「間違えても死ぬわけじゃないので、なんとでもなれって感じでやるのがいいんじゃないでしょうか!」とマイペースにやる重要性を説く。答えが出そろったところで質問者に判断してもらうと、この回では軍配は岡田に上がった。

また、「新たに入社してきたポーカーフェイスの人と仲良くするには?」というお悩みに、岡田は「相手の理解者になった方がいい。その人のいいところを褒めるとか、すごいところを伝えるとか」と話す一方、モノマネも提案。相手の年齢に合わせたモノマネが効くということで「40歳くらいなんだったら中森明菜さんのモノマネですね。とにかく小声で」と言いながらモノマネを始め、ここでも岡田のアドバイスがベストに選ばれた。最後に「お笑い好きの好きな人に告白するので、いいセリフを教えてほしい」と相談した女の子には「真面目に告白した方がいいですよ」と言いつつ、面白バージョンの答えも用意。「『好き』を変に言うしかないですよね。好ーきー!」と言いながら謎のポーズを取り、またもや岡田が勝利を収めた。

ジャッカル富岡のギャグを披露する山本美月(左)と木村文乃(右)。

優勝した岡田は、南の直筆イラストが描かれた色紙を手渡され、満面の笑み。敗北した木村、山本が罰ゲームとしてファブルが愛してやまないお笑い芸人・ジャッカル富岡のギャグを全力で披露し、観客が大いに盛り上がる中イベントは終了した。

江口カンが監督した「ザ・ファブル」は6月21日より全国ロードショー。

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(c)2019「ザ・ファブル」製作委員会

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たけ_Eva 猫化中🐱祝エヴァ28年⚠シン・エヴァンゲリオン劇場版:||公開 EVANGELION @take6

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