三宅唱の新作「ワイルドツアー」を東京初上映、恵比寿映像祭プログラム発表

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「第11回恵比寿映像祭」が2月8日から24日にかけて東京・東京都写真美術館ほかで開催される。このたびプログラムの詳細が発表された。

「ワイルドツアー」 (c)Yamaguchi Center for Arts and Media[YCAM]

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恵比寿映像祭は、映画、実験映像、インスタレーション、ライヴパフォーマンスなどを複合的に紹介する、映像とアートの国際フェスティバル。今回は「トランスポジション 変わる術」がテーマに掲げられ、26の国と地域から76人の作家とゲストが参加する。

「王国(あるいはその家について)」 (c)Natsuki Kuroda

映像祭では「きみの鳥はうたえる」で知られる三宅唱の新作長編「ワイルドツアー」を東京初上映。同監督による「無言日記2018」のワールドプレミアも行われる。さらに「螺旋銀河」の草野なつかが、俳優が役を獲得するうえでの体の変化を捉えた「王国(あるいはその家について)」の150分版もラインナップに。

「Memento Stella」 Courtesy of the Artist and Empty Gallery, Hong Kong (c)Takashi Makino, Empty Gallery

また映像作家・牧野貴による4K長編版「Memento Stella」の上映、アニメーション作家デヴィッド・オライリーによるビデオゲーム「エヴリシング」の展示、「ラ・ジュテ」で知られるクリス・マルケルのシンポジウム「クリス・マルケルのトランスポジション」といったプログラムが組まれた。

「キートンの探偵学入門」

乳幼児でも参加可能な「赤ちゃんも参加できる上映会」、対話型鑑賞ワークショップ「こども映画教室シネクラブ@恵比寿映像祭2019」も開催。この企画では「キートンの探偵学入門」がスクリーンにかけられる。そのほかの作品やスケジュールの詳細は公式サイトで確認を。

第11回恵比寿映像祭「トランスポジション 変わる術」

2019年2月8日(金)~24日(日) 東京都 東京都写真美術館、日仏会館ほか
開館時間 10:00~20:00(最終日は18:00まで)
料金:入場無料
※上映、ライブ、レクチャーなどの定員制プログラムは有料

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花火 @Drii_noche

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