黒木華と野村周平が本ソムリエの推薦図書に興味津々、成田凌への謎深める

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ビブリア古書堂の事件手帖」の公開直前イベントが、本日10月22日に東京・WIRED TOKYO 1999で行われ、キャストの黒木華野村周平が登壇した。

「ビブリア古書堂の事件手帖」公開直前イベントにて、左から黒木華、野村周平。

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左から黒木華、野村周平。

「ビブリア古書堂の事件手帖」は、黒木演じるビブリア古書堂の店主・篠川栞子が古書にまつわる数々の謎を解き明かしていくミステリー。壁一面の本棚を目にした黒木は「本好きの私としてはすごくテンションが上がっています」と笑顔を弾けさせ、野村も「こんなところでイベントができるとは夢にも思ってなかった」と興奮気味に語る。

本棚を見渡す黒木華(左)と野村周平(右)。

物語にちなみ「撮影時に一番“謎”だった共演者は?」と聞かれると、2人はそろって成田凌の名前を挙げた。黒木が「役柄もあったかもしれないけどつかみづらかった。急に人見知ったと思ったら、急に変顔してきたり」と振り返ると、野村も「情緒が不安定なのかな?って(笑)。いないところで言うのもあれなんですけど、変なやつでした」と同意して「役に飲まれていたのもあるのかな? 謎でしたね」と首をひねった。

本ソムリエの清水克衛(左)から本の説明を受ける黒木華(右)。

イベントには“本のソムリエ”として活動する清水克衛も参加し、2人にそれぞれオススメの本を手渡した。「歴史の本を読みたい」とリクエストした黒木には、白駒妃登美「勇気をくれる日本史 誰も知らない偉人伝」を紹介。「女性著者ということで感動がある」と説明する清水に、黒木は「さっそく今日から読もうと思います!」と宣言する。あまり読書をしないという野村には「これを読んだ人は100%本を好きになる」と清水が断言する、水野敬也「雨の日も、晴れ男」が選ばれた。野村は「俺っぽい!」と大喜びで、清水による熱血プレゼンに黒木も「読み終わったら貸してください!」と興味津々だった。

本ソムリエの清水克衛(左)から本の説明を受ける野村周平(右)。

成田凌への推薦図書を当てようとする黒木華(中央)と野村周平(右)。

続いて共演者の成田、東出昌大夏帆のために清水が選んだ書籍が運び込まれ、黒木と野村はそれぞれ誰のために選ばれた本か推理することに。ヤマザキマリの自由な生き方がつづられたエッセイ「国境のない生き方:私をつくった本と旅」を見ると、2人は「これは絶対成田さん!」「国境のない成田!」と自信たっぷりに回答。実際は、東出には執行草舟「生くる」、成田には岡根芳樹「セールスの絶対教科書」、そして夏帆に「国境のない生き方:私をつくった本と旅」を選んだと清水が明かす。成田の「心理学を勉強したい」というリクエストによる選定だったようで、2人は「やっぱりまだわかってないみたいです」「勝手に印象を決めてしまってました」と成田に対する謎をさらに深めていた。

さまざまな本の紹介を受け、黒木は「私も読んでみたいです」と読書欲を刺激された様子。野村も「清水さんのような方に本を紹介してもらえると、新しく本の入り口が開くのでいいですね」と言ってお礼を述べた。

三上延の小説をもとに三島有紀子が映画化した「ビブリア古書堂の事件手帖」は、11月1日より全国でロードショー。

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(c)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

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