「ゆきゆきて、神軍」絶叫上映も、原一男の特集開催

10

213

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 76 88
  • 49 シェア

原一男の特集上映「挑発するアクション・ドキュメンタリー 原一男」が、8月4日より東京・UPLINKで開催。「ゆきゆきて、神軍」の絶叫上映も行われる。

「挑発するアクション・ドキュメンタリー 原一男」ビジュアル

大きなサイズで見る(全35件)

「さようならCP」

「極私的エロス・恋歌1974」

この特集では2018年に公開された原の最新作「ニッポン国VS泉南石綿村」を含む、彼が監督を務めたドキュメンタリー5本を上映。絶叫上映のほか、原自身が撮影秘話を語るオーディオコメンタリー上映やゲストとのトークショーといった企画も連日行われる予定だ。

「全身小説家」

原は「故原田芳雄が言っていた。どんなに古い作品でも初めて観る観客にとっては新作である、と。ま、そんな理屈を言わなくても、私たち疾走プロの作品は今、観ても、決して古びていない、と言い切る自信はある。観てもらいたい層は、やはり若い人たちだ」とコメントしている。

期間中はスタンプラリーも実施。スタンプを集めると数量限定で1987年公開当時の「ゆきゆきて、神軍」復刻ポスターがプレゼントされる。スケジュールの詳細はUPLINKの公式サイトで確認してほしい。

挑発するアクション・ドキュメンタリー 原一男

2018年8月4日(土)~24日(金)東京都 UPLINK
<上映作品>
さようならCP
極私的エロス・恋歌1974
「ゆきゆきて、神軍」
全身小説家
「ニッポン国VS泉南石綿村」

原一男 コメント

昨年の「神軍」公開30周年記念上映会は全回ソールドアウトという記録を作った。ならば、今年も、と燃えている。故原田芳雄が言っていた。どんなに古い作品でも初めて観る観客にとっては新作である、と。ま、そんな理屈を言わなくても、私たち疾走プロの作品は今、観ても、決して古びていない、と言い切る自信はある。観てもらいたい層は、やはり若い人たちだ。次の時代を担う若者たちに、私たちのメッセージを伝え、そして若者たちに頑張ってもらわないと、この国は間違いなく滅びる。だから、諦めずに、メッセージを伝えたい、と思う。

この記事の画像(全35件)

もっと見る 閉じる
(c)疾走プロダクション

読者の反応

阿部光平|IN&OUT @Fu_HEY

@takeee814 @yabaco_ めっちゃタイムリー!

https://t.co/im2qChjmpJ

コメントを読む(10件)

おすすめの特集・インタビュー

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 さようならCP / 極私的エロス・恋歌1974 / 全身小説家 / ゆきゆきて、神軍 / ニッポン国VS泉南石綿村 / 原一男 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。