玉城裕規が「一人の息子」封切りを喜ぶ、「日常を切り取った映画に出るのは新鮮」

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一人の息子」の初日舞台挨拶が7月7日に東京・ユーロスペースにて開催され、キャストの玉城裕規篠原篤根本正勝、監督の谷健二が登壇した。

「一人の息子」初日舞台挨拶の様子。

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玉城裕規

馬場良馬演じる山内樹と玉城扮する倉田歩の人生が、ある書類によってつながっていくさまを描いた本作。玉城は「日常を切り取った作風の映画に出ることが初めてに近く、新鮮に感じました」と出演した感想を述べ、「こうして初日を迎えることができてうれしく思います」と挨拶する。

篠原篤

根本正勝

「監督の優しさが映画の中ににじみ出ていると思いました」と作品の魅力を説明したのは篠原。彼は続いて「インディペンデントな作品は皆さんの口コミが重要なので、(SNSで)ぜひ拡散いただければと思います」と観客に呼びかける。根本は「自分の父親は、男だったら16歳でバイクの免許を取れ、というような男らしい父親だったので、劇中に出てくる親子のような関係ではないですが、口数が少なくても、どこか通じ合っている理想の親子だなと思いました」と自身の父との思い出を語った。

そして最後に谷が「内容はもちろん映像や音にこだわっているので、ぜひ劇場で観てもらいたい作品です。連日トークショーも行っているので、会いに来てください」と観客にメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

「一人の息子」は、同館で1カ月間レイトショー上映中。その後、ロケ地である群馬を中心に全国で順次公開となる。

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(c)『一人の息子』製作委員会

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山下徳久 @tykpica

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