「人狼ゲーム」武田玲奈がハードな撮影回想「プレッシャー吹っ飛ぶほど集中した」

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人狼ゲーム インフェルノ」の初日舞台挨拶が、本日4月7日に東京・シネマート新宿で行われ、キャストの武田玲奈小倉優香上野優華時人都丸紗也華貴志晃平海田朱音、監督の綾部真弥が登壇した。

「人狼ゲーム インフェルノ」初日舞台挨拶にて、左から貴志晃平、都丸紗也華、上野優華、武田玲奈、小倉優香、時人、海田朱音、綾部真弥。

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武田玲奈

本作は、強制的に集められた高校生たちがあらかじめ定められた役職“人狼”と“村人”に分かれ、だまし合いながら投票で生死を争うさまを描いた「人狼ゲーム」シリーズの劇場版第7弾。「やっと初日迎えられた」と安堵する武田は「長く続いているシリーズで、私もこれまでの女優さんに続いていけるのかなって」と吐露する。しかし「プレッシャーが吹っ飛ぶくらい集中して撮影に臨みました」と胸を張った。

左から上野優華、武田玲奈、小倉優香。

本作は綾部いわく「撮影も寝泊りも同じ場所」だったようで、オンとオフの切り替えが難しかったと話す登壇者たち。小倉は「劇中では嫌い合ってる役なのに、優華ちゃんと同じ部屋で。だから部屋では仲いいのに、撮影が始まると憎くなって(笑)。その切り替えを意識しながら、約1カ月半生活していました」と回想する。一方、上野は「部屋が一緒だったから逆にうまくやれた気がする。撮影場所と部屋の扉を挟んで、うまいこと切り替えられたのかな」と振り返った。

キスされた箇所を指さす時人(右)。

弁解する貴志晃平(左)。

終始緊迫したムードに包まれた撮影現場だったようだが、時人は「(貴志演じる)小笠原くんにキスされた!」と暴露。「ちょっと待って!」と慌てる貴志に対し、時人は「真面目なシーンだったのに、急にキスしてきたよね」と追及していく。貴志は「僕らの役は仲悪い設定で。僕が突っかかっていくシーンで、怒りが爆発して距離が近くなりすぎて。それで時人さんが立ち上がったとき……チュッてなったんです」と弁解。時人が「口が乾燥していたから、(貴志の)リップクリームが付いていい感じに唇がウェットした」と言うと、貴志は「シリアスなシーンで監督に『私語厳禁』って言われてたから、『キスしちゃってごめん!』って言えなくて(笑)。わざとじゃないんですよ」と改めてこの場で謝っていた。

左から時人、海田朱音、綾部真弥。

本作は、ドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」から続く物語。1カ月半に及ぶハードな撮影であったものの、綾部は「ドラマの初期と映画とでは、みんな顔つきが変わっていて。この子たちが本物の俳優になる瞬間を見ることができたのはよかった」と満足そうに語る。そして「ハードで暗い内容なんだけど、武田さん演じる紘美の力強い美しさが画面に映ってくれていたので、それがこの映画の救いだなと思いました」とアピールした。

人狼ゲームにて、共演者たちから一斉に指名される貴志晃平(左)。

また撮影の合間には、みんなで実際に人狼ゲームをすることもあったというキャストたち。舞台挨拶ではキャスト7人で人狼ゲームを行い、都丸や海田らが罰ゲームで苦い茶を飲んで悶える場面もあった。

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(c)2018「人狼ゲーム」製作委員会

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緋村 月 @himuralight

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