「神楽坂映画祭2016」新潮社から生まれた文学の映画化作品20本を上映

5

160

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 31 50
  • 79 シェア

「神楽坂映画祭2016『新潮社から生まれた名作映画たち』」と銘打った上映イベントが、10月22日から28日にかけて東京・飯田橋ギンレイホールにて開催される。

「潮騒」 (c)1975 東宝

大きなサイズで見る(全13件)

「羅生門」 (c)KADOKAWA1950

「たそがれ清兵衛」 (c)松竹・日本テレビ・住友商事・博報堂・日販・衛星劇場

このイベントでは創業120周年を迎えた東京・神楽坂の出版社である新潮社とのコラボ企画を実施。新潮社から生まれた文学作品を映画化した20本を上映する。ラインナップには、三島由紀夫の同名小説をもとに、山口百恵三浦友和が愛し合う少女と青年を演じる「潮騒」、芥川龍之介の短編「薮の中」を中心に創作され、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得した「羅生門」、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた安部公房原作の「砂の女」などが並ぶ。そのほか、山田洋次が初めて手がけた時代劇「たそがれ清兵衛」、高村薫のデビュー作を井筒和幸が映画化した「黄金を抱いて翔べ」など近年に製作された作品も。

「黄金を抱いて翔べ」 (c)2012「黄金を抱いて翔べ」製作委員会

「FOUJITA」の小栗康平、「デンデラ」の天願大介といった映画監督や、新潮社の編集者を招いたトークショーも連日開催。詳細は公式サイトにて確認しよう。

※高村薫の高は、はしごたかが正式表記

この記事の画像(全13件)

もっと見る 閉じる

神楽坂映画祭2016「新潮社から生まれた名作映画たち」~新潮社創業120周年・週刊新潮 創刊60周年記念~

2016年10月22日(土)~28日(金)東京都 飯田橋ギンレイホール
料金:一般 600円 / 会員、学生 300円
※前売り券完売の場合、当日券の販売なし
※当日券は劇場窓口にて上映日の朝から販売
<上映作品>
羅生門(デジタル完全版)
「雪国」
砂の女
「潮騒」
「流れる」
「忍ぶ川」
「恋文」
「夕暮まで」
「特急にっぽん」
「柳生武芸帳」
「華麗なる一族」
「けものみち」
たそがれ清兵衛
黄金を抱いて翔べ」ほか

読者の反応

  • 5

News is @news__is

「神楽坂映画祭2016」新潮社から生まれた文学の映画化作品20本を上映 - 映画ナタリー https://t.co/ecUWS2NAJv

コメントを読む(5件)

おすすめの特集・インタビュー

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 潮騒(1975年) / 羅生門(デジタル完全版) / 砂の女 / たそがれ清兵衛 / 黄金を抱いて翔べ / 山口百恵 / 三浦友和 / 山田洋次 / 井筒和幸 / 小栗康平 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。