吉田羊「コールドケース」日本版で連続ドラマ初主演、「気負いはまったくない」

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吉田羊が、連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」で主演を務めることが明らかになった。

「コールドケース ~真実の扉~」より石川百合役の吉田羊。

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「SP」シリーズの波多野貴文が演出、「64-ロクヨン-」2部作の瀬々敬久や「江ノ島プリズム」の吉田康弘らが脚本を手がける本作は、アメリカの刑事ドラマ「コールドケース」の日本版。神奈川を舞台に、未解決事件に挑む刑事たちの姿を追う。今回、特設サイトにて公開された予告編には、神奈川県警捜査一課に所属し、チームを引っ張る女刑事・石川百合に扮した吉田の姿が捉えられている。

本作で連続ドラマ初主演を務める吉田は「私としては初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています」とコメント。またアメリカ版と比較し「日本人特有の繊細さと生真面目さ、そういうのがより色濃く描かれていて、繊細であることでより深く捜査対象者の心に寄り添える、そういう日本人ならではの丁寧さを感じる作品になっています」と日本版の魅力を語っている。

連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」は10月からWOWOWにて放送される。

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吉田羊 コメント

連続ドラマ初主演について

連ドラ初主演というチャンスをいただけて、とても感謝をしております。ただ、私としては初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています。

日本版「コールドケース」の魅力

日本人特有の繊細さと生真面目さ、そういうのがより色濃く描かれていて、繊細であることでより深く捜査対象者の心に寄り添える、そういう日本人ならではの丁寧さを感じる作品になっています。

主人公・石川百合はどんな人物なのか

絶対的な孤独を抱えている人ではありますが、それを抱えつつも乗り越えていて、でもその孤独があるからこそ同じ痛みを持つ人により深く関わっていける。心の近くに寄り添いながら共感できる“愛の人”だなと思いました。

監督の波多野貴文と作品への思い

この作品に入るときに監督が「生きた作品にしましょう」と仰っていて。それは「ドラマの中の虚構ではなくて、あくまでもそこに生きた人々が生きて見えたい」と仰っていたのがすごく印象的で。実際その言葉通り、躍動感と臨場感があり、波多野さんにしか出せない世界観なのだと思いますし、演じていて安心できます。きちんと“私たちが生きた瞬間”を切り取ってくださっています。

視聴者へのメッセージ

日本版コールドケースはオリジナルの世界観を踏襲しつつ、日本人らしい感性を加え、より繊細に心に深く響く作品になっています。「慮(おもんぱか)る」という美しい日本語がありますが、まさにその表現が相応しい、相手の心に深く、深く寄り添った素敵なエピソードが満載となっていますので、是非最後まで楽しみにご覧ください。

読者の反応

君野 @kimino107

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