250匹の犬たちが反乱を起こす、カンヌ映画祭ある視点&パルムドッグ受賞作

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2014年、第67回カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞した「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」が、11月21日より東京・新宿シネマカリテほか全国にて公開されることが明らかになった。

「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」 (c)2014 Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney

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「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」ポスタービジュアル (c)2014 Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney

ハンガリーの映画監督コーネル・ムンドルッツォがメガホンを取った同作は、人間と犬の衝突を描いた物語。雑種犬の飼い主に重税を課す法律が施行されたとある街を舞台に、法律の影響で飼い主の少女リリと離ればなれになった犬のハーゲンが、保護施設に入れられた犬たちと反乱を巻き起こす。なお実際に施設で保護されていた250匹以上の犬に対する監督の演出と、犬たちの演技が評価され、ハーゲン役の兄弟犬ルークとボディは同映画祭にてパルムドッグ賞に輝いた。

今回解禁されたポスターは、「最愛の友から、身勝手な人類たちへ」というコピーと共に、おびただしい数の犬が路上を埋め尽くす様子を捉えた印象的なビジュアル。またあわせて公開された場面写真には、撮影現場であったハンガリーの道路を疾走する犬たちの姿が写されている。

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ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲 @whitegodjp

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