「呪術廻戦」第2期オープニングテーマにキタニタツヤ、エンディングテーマに崎山蒼志

16

724

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 174 530
  • 20 シェア

芥見下々原作によるTVアニメ「呪術廻戦」第2期より、「懐玉・玉折」のオープニングテーマ、エンディングテーマが発表された。

TVアニメ「呪術廻戦」第2期より、「懐玉・玉折」のキービジュアル。(c)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

大きなサイズで見る(全12件)

オープニングテーマは、シンガーソングライターとしての活動に加え、Ado、まふまふら多くのアーティストへの楽曲提供も手がけるキタニタツヤの「青のすみか」に決定。キタニは楽曲について「人生における春のかけがえない記憶を、時々取り出しては眺める。甘い追想の色にも、苦い後悔の色にも映るそれは、『大人』になってしまったあとの心の杖になる。そうやって歩いてきた人間の歌です」とコメントを寄せた。なお5月21日に開催される「MAPPA STAGE 2023」内の「呪術廻戦」コーナーでは、同楽曲の一部を解禁予定だ。

エンディングテーマを担当するのは、ドラマやアニメ、映画、CMなど多岐にわたるジャンルで主題歌を手がけてきた崎山蒼志。エンディングを彩る「燈」は、夏油傑の苦悩の果てに生まれていく心情の変化と、夏油を取り巻くキャラクターたちの彼への思いをテーマにした楽曲だ。崎山は「心は私たちの想像よりも繊細で曖昧で、綱渡りのような存在と、私は考えます。私の心を、愛する人を、他者を尊重すること。それがこの曲に私が込めた願いです」と思いを語っている。

「呪術廻戦」第2期は、7月6日にMBS・TBS系列全国28局で放送開始。五条悟と夏油の高専時代の物語を描く「懐玉・玉折」では、「劇場版 呪術廻戦 0」で示唆された、2人が決別することになった過去の出来事が明かされる。

キタニタツヤコメント

キタニタツヤ

視界を遮るものが何もないような、どこまでも行けるような気がした日。「私」と「あなた」がどれだけ近くに居ようとも、どれだけ同じ未来を見据えている気がしていても、決定的に異なる存在であると知った日。一生かけても取り返せないあやまちに、二度と触れられない喪失に打ちのめされた日。
そんな人生における春のかけがえない記憶を、時々取り出しては眺める。甘い追想の色にも、苦い後悔の色にも映るそれは、「大人」になってしまったあとの心の杖になる。そうやって歩いてきた人間の歌です。

崎山蒼志コメント

崎山蒼志

「呪術廻戦」という偉大な作品に、「燈」というED楽曲で携われますこと、とても光栄に思います。
「燈」は夏油傑というキャラクターの積み重なった経験と苦悩の果てに生まれていく心情の変化、それを取り巻くキャラクターたちの夏油への思いがテーマの楽曲です。
心は私たちの想像よりも繊細で曖昧で、綱渡りのような存在と、私は考えます。
私の心を、愛する人を、他者を尊重すること。それがこの曲に私が込めた願いです。
皆さんに気に入って頂けますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

この記事の画像・動画(全12件)

読者の反応

araki @arakixxxx0753

「呪術廻戦」第2期オープニングテーマにキタニタツヤ、エンディングテーマに崎山蒼志(コメントあり) https://t.co/3Qb3rQWz5C

コメントを読む(16件)

おすすめの特集・インタビュー

関連記事

もっと見る閉じる

芥見下々のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 「呪術廻戦」第2期 / 芥見下々 / キタニタツヤ / 崎山蒼志 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。