「ONE PIECE」をさまざまな作家が“カヴァー”するプロジェクト、第1弾はBoichi

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尾田栄一郎「ONE PIECE」が、本日7月22日の“ONE PIECEの日”に発売された週刊少年ジャンプ34号(集英社)にて連載22周年を迎えた。

Boichiが描いた第51話「ロロノア・ゾロ、海に散る」の扉ページ。(c)尾田栄一郎/集英社 (c)Boichi/集英社

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週刊少年ジャンプ1997年34号にて連載がスタートした「ONE PIECE」。今号のジャンプでは「『ONE PIECE』カヴァーコミックプロジェクト」と題した企画がスタートした。同プロジェクトでは「ONE PIECE」の名場面を、さまざまな作家がシチュエーションとセリフはそのままに、構図やコマ割りをオリジナルで“カヴァー”。第1弾として「Dr.STONE」の作画担当・Boichiが、第51話「ロロノア・ゾロ、海に散る」のゾロ対ミホークの戦いを46ページで再現した。

また「第1回全国一斉『ONE PIECE』ナレッジキング決定戦」と銘打った「ONE PIECE」検定試験の開催も決定。検定の詳しい日程、参加方法などは8月2日11時にオープンする特設サイトで発表される。

さらにハリウッドドラマ版「ONE PIECE」のメイン脚本家が、これまでに「ルーク・ケイジ」「エージェント・オブ・シールド」の脚本を手がけてきた、「ONE PIECE」の大ファンでもあるマット・オーウェンズに決定。オーウェンズは「『ONE PIECE』に対する情熱を最大限発揮し、原作に忠実でワクワクする物語を作り上げ、長年の仲間(ファン)にご満足いただき、新しい仲間を惹きつける作品にしたいと考えています」、エグゼクティブプロデューサーであるマーティ・アデルスタインは「マットほど才能に溢れた脚本家と仕事ができることに大変興奮しています」とコメントした。

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マット・オーウェンズ(脚本家)コメント

『ONE PIECE』は人生で一番大好きな物語です。尾田先生、集英社、そして(マーティ・アデルスタイン氏率いる)トゥモロースタジオの皆さんから信頼いただき、この壮大で心躍る冒険を実写化する大役に任命いただけたことは、この上ない光栄です。『ONE PIECE』に対する情熱を最大限発揮し、原作に忠実でワクワクする物語を作り上げ、長年の仲間(ファン)にご満足いただき、新しい仲間を惹きつける作品にしたいと考えています。

マーティ・アデルスタイン(エグゼクティブプロデューサー)コメント

(脚本家の)マットが作品のビジョンを説明するプレゼンテーションで初めて会った時に、彼こそが適任だと思いました。何より印象的で大切だと感じたのは、彼が『ONE PIECE』の本物のファンだったことです。マットほど才能に溢れた脚本家と仕事ができることに大変興奮しています。

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ONE PIECEが大好きな神木【❇︎スーパーカミキカンデ❇︎】 @onepiece_kun

他の作家さんも描かれるの!?!?/「ONE PIECE」をさまざまな作家が“カヴァー”するプロジェクト、第1弾はBoichi(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/y5GDKY0VlF

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