高野文子、文芸誌モンキービジネスで古典文学をマンガ化

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文芸誌モンキービジネス(ヴィレッジブックス)の名作古典文学をマンガ化するコーナー「Classics in Comics」に高野文子が登場。本日4月20日に発売された同誌vol.9より新連載としてスタートしている。

モンキービジネスvol.9(ヴィレッジブックス)

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記念すべき第1回の題材となった作品は、20世紀前半の英国を代表する幻想小説家、ウォルター・デ・ラ・メアの短編「謎」。モンキービジネスの責任編集者を務める柴田元幸の訳を、高野の絵で再構築したものだ。細かいコマを連続させ合間に文章を挟むという、独特の表現が繰り広げられている。

なお前号までの「Classics in Comics」では西岡兄妹がフランツ・カフカの作品をマンガ化していた。連載は単行本化され、本日同時発売されている。

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