ワレモロ2024が札幌・東京で上演、岩井秀人「味わい深いものになりそう」

「ハイバイ『ワレワレのモロモロ2024 札幌東京編』」が8月に北海道と東京で上演される。

「ワレワレのモロモロ」は、参加者が自分のエピソードを台本にし、出演するオムニバス演劇。構成・演出・脚色を岩井秀人が手がける。今回は、北海道・ジョブキタ北八劇場にて約3週間の滞在制作と公演を行い、東京で凱旋公演が行われる。出演者には殿様ランチの板垣雄亮、コントユニット・順風男女の足立信彦、滝沢めぐみ、南雲大輔、演劇ユニット・ELEVEN NINES代表でジョブキタ北八劇場芸術監督の納谷真大が名を連ねた。

上演に向けて岩井は「岩井です。ワレワレのモロモロでございます。個人的にはいつも通りの『そいつはヒデー!! 涙笑』なものもありつつ、さらに射程の広いものが題材になっていて、味わい深いものになりそうです。なかなか日常では触れることができない『宗教』についてや、『資本主義のはしごを必死に登った』体験が語られます。僕自身、世代的（70年代生）にもあまり能動的に話題にしてきづらかったものを扱えることが楽しいです。これを機に、いろんなことを明るく話題に取り上げていける世の中になったらいいなと思いつつ、本番まで楽しくやっていこうと思っております。お楽しみに！」とコメントした。

なお北海道公演はジョブキタ北八劇場オープニング企画となっており、北海道公演中の8日19:00開演回は納谷と岩井、9日19:00開演回は出演者と岩井が登壇するアフタートークが行われる。チケットの一般販売は6月1日10:00にスタート。