絵本「死んだかいぞく」が舞台化される。
「死んだかいぞく」はイラストレーターで画家の下田昌克による絵本。腹を刺された“かいぞく”は、海の生き物たちに身に着けていたものや身体の一部を奪われ……。
本作の舞台版で脚本・演出を手がけるのは
上演に向けてノゾエは「なんて美しいお話なのだと、そう深く魅了されたこの物語を、おこがましくも舞台化したいなどと思い続けて、こうして実現させていただける運びとなり、感謝と喜びに満ちております」「探検隊としてはこれ以上ない布陣と思われます。この夏、いい歳の者たちで汗まみれになって、きっとキラキラのお宝をみつけてみせます」とコメント。
かいぞく役を演じる
公演は7月下旬に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 小ホールで実施されたのち、8月に国内ツアーが行われる。詳細は今後の発表を待とう。
ノゾエ征爾コメント
タイトルの通り、かいぞくが死ぬところから始まるわけです。なんて絵本だって? とんでもない。なんて美しいお話なのだと、そう深く魅了されたこの物語を、おこがましくも舞台化
したいなどと思い続けて、こうして実現させていただける運びとなり、感謝と喜びに満ちております。素晴らしい俳優さんと音楽家、スタッフさんも揃い、原作の下田さんも美術に衣装にと参戦してくださる。探検隊としてはこれ以上ない布陣と思われます。この夏、いい歳の者たちで汗まみれになって、きっとキラキラのお宝をみつけてみせます。
山内圭哉コメント
まず殺されるところから始まり、奪われ続けていくだけのこの不思議な「死んだかいぞく」
という作品を、どのように舞台にのっけるのか? 原作ファンのみならず、かいぞくを演じさせていただく私自身とても興味があります。
ノゾエさんはじめスタッフの皆様、共演者の皆様と共に、この「死んだかいぞく」の世界を存分に堪能したいと思っております。
たっしー @tassy1982
楽しみですぅ https://t.co/jmnB4pBwQm