「文豪ストレイドッグス 共喰い」開幕、中島敦役の鳥越裕貴「覚悟を持って毎公演挑みます」

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舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」が、本日6月9日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開幕した。

舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」より。(撮影:宮川舞子)

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舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」より。(撮影:宮川舞子)

舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」より。(撮影:宮川舞子)

「文豪ストレイドッグス 共喰い」は、テレビアニメ「文豪ストレイドッグス」を原作にした舞台作品。舞台「文豪ストレイドッグス」シリーズは、2017年12月の第1弾を皮切りに上演が重ねられており、本作はその最終章となる。脚本・演出を中屋敷法仁が担い、中島敦役を鳥越裕貴、芥川龍之介役を橋本祥平、太宰治役を田淵累生、フョードル・D役を岸本勇太、イワン・G役に松田岳が務める。

舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」より。(撮影:宮川舞子)

舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」より。(撮影:宮川舞子)

舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」より。(撮影:宮川舞子)

開幕に向け、鳥越は「素敵な文ステカンパニーも今回で最後。今回の“共喰い”舞台ならではの文スト、文ステの世界になっております。これは、朝霧先生・春河35先生の協力がなければ生み出せない世界。皆様も覚悟を持って劇場へお越しください。僕達も覚悟を持って毎公演挑みます」とコメント。橋本は「大好きな作品の終劇。寂しさよりも、作品の終わりを見届けられる嬉しさ。そして終劇と銘打つ愛の深さ。作品、役、全ての方へ感謝を込め、これまで歩んできた集大成を皆様にお届けいたします」と思いを述べた。

そして中屋敷は「シリーズ最後の作品にして究極の作品が誕生しました。原作でも非常に人気の高い『共喰い』のエピソードを中心に、これまで描かれてきたストレイドッグスの物語がエンディングを迎えます。さらば文ステ! 最後までごゆっくりご堪能ください!」と語った。

上演時間は休憩20分を含む約2時間45分で、大阪公演は6月11日まで。本作はその後、22日から7月2日まで東京・日本青年館ホールで上演される。なお、一部公演はStreaming+にてライブ配信される。鳥越、橋本、中屋敷のコメント全文、田淵、岸本、松田のメッセージは以下の通り。

鳥越裕貴コメント

2017年から始まった“舞台 文豪ストレイドッグス”今作で8作目となります。そして今回で終劇。

この6年間で沢山の出来事がありました。色んなバトンが繋がれ、得たもの失ったもの、世界情勢も変わったり、振り回されたりと本当に沢山の事がありました。ですが、文ステの作品に入ると変わらないものがありました。シンプルに皆で演劇を楽しむ。なんて素敵な現場なんでしょうか。

そんな素敵な文ステカンパニーも今回で最後。今回の“共喰い”舞台ならではの文スト、文ステの世界になっております。これは、朝霧先生・春河35先生の協力がなければ生み出せない世界。

皆様も覚悟を持って劇場へお越しください。僕達も覚悟を持って毎公演挑みます。

橋本祥平コメント

6年前に文ステと出会い、初演の頃20代前半だった僕も今年で30歳。

初演から現在までの間で年号が変わったり、コロナの影響で環境そのものが変わったり、色々なものが変わりました。その中でもブレずに変わらないものがある。それが、このカンパニーです。

失敗を恐れない積極性や挑戦した人へのリスペクト。

楽しみながら演劇を作れる最高の場所です。そんな大好きな作品の終劇。

寂しさよりも、作品の終わりを見届けられる嬉しさ。そして終劇と銘打つ愛の深さ。

作品、役、全ての方へ感謝を込め、これまで歩んできた集大成を皆様にお届けいたします。

田淵累生コメント

舞台「文豪ストレイドッグス」いよいよ終劇となりました。

太宰治として途中参加で出演させていただいて早くも2年が経ちました。15歳、16歳、そして織田作の死を経ての太宰治の余生を見ていただければ嬉しいです。今作は舞台オリジナルのシーンも多くこれまでの作品を観ていただいていた方にはかなり刺さるものになっています。

終劇に向けた集大成を皆様にお見せできることを楽しみにしております。

岸本勇太コメント

今作で文ステシリーズ終劇ということで、物語りとしてどんな最後を迎えるのか。

また、作中にて一つのキーワードとなる「不幸」。ご観劇後に皆さまにとってどの様に捉えていただけるのか。僕自身としても作品と向き合う中で一つのポイントです。大きな物語の中に、其々抱えているバックボーンも描かれているので、色々な角度から楽しんでいただけるかと思います。

是非、見届けてください。

松田岳コメント

今作から「文ステ」に出演させて頂きますイワン・G役の松田岳です。

「文ステ」の歴史と熱を浴びている日々に幸福を感じています。

異能力者の名の通りの力を魅せて下さるキャスト様、スピーディーで驚きの展開と情景描写を衝撃の演出で、文学作品が持つ芸術的な言葉達、それらを舞台公演へとまとめる構成力。他にも言い尽くせないほど溢れている素晴らしさにこれが6年間か!と作品とカンパニーに魅了されまくっている私、文ステの一員となる責任と誇りを背負うと同時にこの偉大な集団に一石を投じる挑戦心も持って。

見どころ、、すみません開幕から終幕までずっとです!!!

中屋敷法仁コメント

6年にわたり公演を続けてきました舞台「文豪ストレイドッグス」。

シリーズ最後の作品にして究極の作品が誕生しました。原作でも非常に人気の高い「共喰い」のエピソードを中心に、これまで描かれてきたストレイドッグスの物語がエンディングを迎えます。

さらば文ステ! 最後までごゆっくりご堪能ください!

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舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」

2023年6月9日(金)~11日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

2023年6月22日(木)~7月2日(日)
東京都 日本青年館ホール

原作:テレビアニメ「文豪ストレイドッグス」
脚本・演出:中屋敷法仁
協力:朝霧カフカ・春河35
出演:鳥越裕貴田淵累生輝馬長江崚行桑野晃輔堀之内仁桑江咲菜今村美歩齋藤明里和泉宗兵 / 橋本祥平植田圭輔、正木航平、夢月せら、根本正勝 / 君沢ユウキ永田紗茅 / 大石樹、エリザベス・マリー / 岸本勇太香取直登、鹿野宗健 / 松田岳 / 岡村樹、山中啓伍、小林らら、美守桃、よし乃

(c)舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」製作委員会

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