「新橋演舞場シリーズ第9弾!! 東京喜劇 熱海五郎一座『幕末ドラゴン～クセ強オンナと時をかけない男たち～』」が本日5月31日に東京・新橋演舞場で開幕する。これに先駆け、昨日30日にフォトコールと取材会が行われた。
これは、
今作の見どころを聞かれた三宅は、「物怖じせず、このおじさん連中にガンガン突っ込む詩織ちゃんと、今まで“美人女優”として築き上げてきた人生を長いフリにして、ここで一気に覆してボケまくってくださる檀さんをぜひ見ていただきたい。感動シーンも2人にキチッと演じてもらいます。歌もダンスも立ち回りもやってもらうので、見どころ満載の作品になったと思います」と自信たっぷりの様子。
檀と玉井が熱海五郎一座に参加するのは今回が初となる。共演者との稽古の様子を問われ、檀は「本当に笑いの絶えないお稽古場で、ずっと笑っていました。 面白いおじさま方に囲まれて楽しく過ごしています」と回答。玉井は「お稽古場でリーダー（渡辺）と席が近かったので、よく話しかけてくださっていて。そうしたらある日、三宅座長が『嫌だったら席を替えるよ』と言ってくださったのが、稽古場最終日でした」とエピソードを披露し、笑いを誘った。
坂本龍馬の妻・お龍役を務める檀は、東と深沢が坂本龍馬役をWキャストで演じることについて、「全然違う2人の龍馬さんのお芝居を楽しみながら、演じたいと思います」と述べ、「何が起こるかわからないのが熱海五郎一座なんだということを、舞台稽古で感じました。 開幕してからも毎日三宅座長がお客様の反応を見ながら面白くなるようにしていき、（キャストの）皆さんもパワーアップしていくんだと思います。お客様に『来て良かった』『笑った笑った』『楽しかった』と感じていただけるよう努めたいと思います」と語った。
昇太と一緒のシーンが多い玉井は、昇太本人から「本番になるとちゃんとできない」と明かされたと言い、「昇太さんは本番になると想像もしていなかったようなハプニングが多いと聞いたので、私はそこの（絡む）シーンは特に集中してがんばりたいと思っています」とにこやかに毒づきつつも、初日に向けて「この歴史ある新橋演舞場の舞台に立てることをすごくうれしいと思うと同時にドキドキしていますが、1公演1公演を大事に皆さんと舞台を作っていけるよう、目一杯がんばります」と意気込んだ。
最後に三宅が「均等に笑いが取れるよう、全員が目立つ台本を作家が書いてくれました。全部成功すれば爆笑の連続で、最後は感動するストーリーです。詩織ちゃんはどんなに突っ込んでも爽やか、檀さんは非常に美しく振る舞いながらボケる、この落差の面白さがあります。演舞場シリーズの中で1番面白い作品ではないかと思います。『来て良かった』と思ってもらえるような作品になっていますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです」とアピールし、取材会を締めくくった。
上演時間は休憩を含む約2時間55分。公演は6月25日まで。
「新橋演舞場シリーズ第9弾!! 東京喜劇 熱海五郎一座『幕末ドラゴン～クセ強オンナと時をかけない男たち～』」
2023年5月31日（水）～6月25日（日）
東京都 新橋演舞場
作：吉高寿男
構成・演出：
出演：三宅裕司、
ゲスト出演：
※東貴博と深沢邦之は交互出演。
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『幕末ドラゴン～クセ強オンナと時をかけない男たち～』
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【会見レポート】熱海五郎一座、檀れい・ももクロ玉井詩織の面白さに座長も太鼓判「幕末ドラゴン」開幕（舞台写真あり）
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