“いきてるみ溢れる”身体が登場、安住の地「いきてるみ」開幕

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安住の地「いきてるみ」が、本日5月26日に東京・調布市せんがわ劇場で開幕する。

第12回せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞受賞公演 安住の地「いきてるみ」より。

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第12回せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞受賞公演 安住の地「いきてるみ」より。

これは、安住の地が第12回せんがわ劇場演劇コンクールでオーディエンス賞を受賞したことを記念して行われる公演。脚本・演出を私道かぴが手がける「いきてるみ」は、2021年に上演された作品で、第29回OMS戯曲賞佳作に選出された。劇中では、“あなたの身体を巡る4つの物語”が展開。出演者には、中村彩乃、雛野あき、山下裕英、にさわまほ、吟醸ともよ、森脇康貴、沢柳優大、御厨亮、タナカ・G・ツヨシが名を連ねた。

第12回せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞受賞公演 安住の地「いきてるみ」より。

開幕に際し、私道は「観劇後に身体についての見方がちょっと変わるような体験になりましたら、こんなに嬉しいことはありません。いきてるみ溢れる『いきてる身』たちを、どうぞお楽しみください」と観客に呼びかけいる。

第12回せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞受賞公演 安住の地「いきてるみ」より。

上演時間は休憩を含む約2時間20分。公演は5月28日まで行われる。

私道かぴコメント

せんがわ演劇コンクールでオーディエンス賞を頂いてから早一年。

今年もこうしてせんがわ劇場で作品を上演できることを大変嬉しく思っています。

「いきてるみ」は、安住の地を語っていただく際にしばしば出てくる、「身体性」なるものをテーマにした作品です。再演ながらキャストを一新しての本作、9人の個性溢れる身体を持って、あんな身体、こんな動きを楽しんでいただけると思います。

観劇後に身体についての見方がちょっと変わるような体験になりましたら、こんなに嬉しいことはありません。

いきてるみ溢れる「いきてる身」たちを、どうぞお楽しみください。

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第12回せんがわ劇場演劇コンクール オーディエンス賞受賞公演 安住の地「いきてるみ」

2023年5月26日(金)~28日(日)
東京都 調布市せんがわ劇場

脚本・演出:私道かぴ
出演:中村彩乃、雛野あき、山下裕英、にさわまほ、吟醸ともよ、森脇康貴、沢柳優大 / 御厨亮、タナカ・G・ツヨシ

※沢柳優大の「柳」は異体字が正式表記

読者の反応

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papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)💙💛🇺🇦 @kangekipapa

安住の地『いきてるみ』、いつも衣装の意匠に惚れるのですが。今回は/今回もなのかもですが、山井ひなたさんの衣装が良き在り様でした。 https://t.co/CfIhiYbrAH

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