“いま”と向き合う舞踊家・俳優が協働、若葉町ウォーフ「波止場のひとり舞台」第2弾

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波止場のひとり舞台2023二作連続上演「ラストダンス─千尋の海のとき─」「森の直前の夜」が5月18日から21日まで神奈川・若葉町ウォーフ、26日から28日まで京都・THEATRE E9 KYOTOで上演される。

波止場のひとり舞台2023二作連続上演「ラストダンス─千尋の海のとき─」「森の直前の夜」京都公演チラシ表

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本作は、若葉町ウォーフが昨年始動した「波止場のひとり舞台」シリーズの第2弾。今回は、現代舞踊家の竹屋啓子と、島根を拠点に活動する俳優の西藤将人による一人舞台が2作連続で展開する。

「ラストダンス─千尋の海のとき─」では、竹屋がマーサ・グレアムとの出会いを振り返り、グレアムが慕った作家で海洋生物学者のレイチェル・カーソンの言葉をダンスで物語る。「森の直前の夜」では西藤が街角に立ち、語り続ける男に扮し、ベルナール=マリ・コルテスのテキストを立ち上げる。

本企画では佐藤信が構成・演出・美術を手がける。佐藤は劇場の公式サイトにて、「半世紀のあいだ、自身の舞踊と向き合い全身を捧げてきた竹屋啓子。島根を拠点に、俳優としての独創的な活動を精力的につづける西藤将人。『波止場のひとり舞台2023』は、〈いま〉、と向き合うふたりの劇場表現者との協働による作品です」「観客と演者との〈いま〉〈ここ〉でしかあり得ないスリリングな出会いをお楽しみ下さい」とコメントした。

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波止場のひとり舞台2023二作連続上演「ラストダンス─千尋の海のとき─」「森の直前の夜」

2023年5月18日(木)~21日(日)
神奈川県 若葉町ウォーフ

2023年5月26日(金)~28日(日)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

「ラストダンス─千尋の海のとき─」

構成・演出・美術:佐藤信
振付:竹屋啓子
映像:飯名尚人
出演:竹屋啓子、櫻間金記(声の出演)

「森の直前の夜」

作:ベルナール=マリ・コルテス
翻訳:佐伯隆幸
演出・美術:佐藤信
出演:西藤将人

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