荒牧慶彦・高野洸ら3面ライブスクリーンに興奮!永島龍之介のお気に入りはあのシーン

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《『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-》」の公開記念舞台挨拶が昨日1月31日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの荒牧慶彦里中将道郷本直也高野洸松田昇大永島龍之介が登壇した。

「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》-Cinema Edit-」公開記念舞台挨拶より。

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本作は、昨年9・10月に上演された「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》」の舞台映像に映画館限定の編集を施したもの。劇中では、白膠木簓(荒牧)、躑躅森盧笙(里中)、天谷奴零(郷本)から成るオオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”と、山田一郎(高野)、山田二郎(松田)、山田三郎(長島)から成るイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”の初対決が描かれる。

荒牧慶彦

高野洸

永島龍之介

本作は、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage」(以下ヒプステ)初の映画化作品というだけでなく、3面ライブスクリーンで上映された日本初の長編映画でもある。実際に鑑賞した荒牧は「全景とアップが同時に観られ、舞台作品との親和性の高さを感じた」、高野は「迫力を体感できる点で、ヒプステはぴったり」と興奮した様子を見せる。荒牧は「(公演中は)日替わりネタを毎日考えていましたが、収録日には『映画にちなんだネタ入れたいね』となり、『NO MORE 映画泥棒』のネタをやりました。当日観劇された方は不思議に思われたと思いますが、実はこのためでした!」と説明。永島がお気に入りシーンとして「『映画泥棒』のくだりのあと、簓から『一郎、今のどうや?』と振られた洸くんの、ちょっと間を開けて言う『……それは“時間泥棒”っすよ』(という返し)が大好き」と称賛した場面では、観客から同意の拍手が沸いた。

荒牧慶彦

高野洸

「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》-Cinema Edit-」公開記念舞台挨拶より。

高野は「山田一郎として大阪に遊びに行って、簓たちと絡むシーンの気まずさが半端ない(笑)。簓のボケがいつ飛んでくるかわからなくて、稽古場の段階から笑っちゃって」と話す。「日替わりネタについて、メイクルームで毎日30分くらい詰めている様子を見て、さすがだなって。“簓の魂を継いだ”というか……」と続けた高野は、周囲から「継いだ!? 引退でもされたんですか?」とツッコミを受け、笑いを誘う。荒牧は「一郎が困っている姿がだんだん愛おしく思えてきたので、(観客の)皆様にもそんな一面を見てほしいと思って、洸に無茶ぶりしましたね」と説明した。

松田昇大

「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》-Cinema Edit-」公開記念舞台挨拶より。

松田は、昨年からヒプステカンパニーに加わった永島の名前を挙げ、「自分が初めてヒプステをやったときの姿を見ているようで、とにかく可愛かった」と述懐する。その言葉を受けて照れる永島を見た松田は「本番中だけじゃなく、いつでもこんな感じです(笑)」と永島の“三男”らしさを紹介した。そんな永島は「僕はずっとヒプステを観ていたので、作品を作る過程を知れたことがめちゃめちゃうれしかったですし、『皆さん、こんなに優しい方々だったんだ……!』と全部が全部驚きでした。例えば、ラップや映像に合わせた動きが難しかったのですが、昇大くんが兄弟喧嘩のシーンなどで丁寧に教えてくれて、すごく助かりました」と語った。

一周回って髪型を観客に見せる、里中将道。

前に向き直る里中将道。

郷本直也

髪型を“盧笙風”にして登壇した里中は「“山田の3人”が一生懸命やっている姿が本当に兄弟のようで、オオサカの3人はそれを見守りながら『俺たちもがんばろう』と思っていました。温かい思い出しかないですね」と振り返る。それにうなずいていた郷本は、司会から「“お父さん”の郷本さんはいかがですか?」と聞かれノリツッコミをしつつ、「龍(永島)は息子のようでもあり、ヒプステの新メンバー同士として支え合える存在でもあった」「昇大と将道は、役柄の影響で恐れていたが、蓋を開けたら優しかった」「マッキー(荒牧)とは長い付き合いなので、一番家族感があった」とコメント。

「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》-Cinema Edit-」公開記念舞台挨拶より。

高野洸

一方、高野について郷本は「別の作品で共演したときには『穏やかで優しい、良い子だな』と思っていたんですけど、今回はすっげえ挑戦的な目を俺に向けてくるんですよ。“何かやってくれるんすか?”みたいな(笑)。ほかの人は見たことないと思うんですけど! きっと親にも見せたことがない! そんな表情をしてくるんです!」と訴える。それが功を奏し、「一郎と零の関係性をうまく表現できた」とも。それを聞いていた高野が「ヘッヘ」と笑うと「皆さん見ましたか? この感じをいつも出してくるんです!」と郷本がすぐさま反応し、会場の笑いを誘った。

「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》-Cinema Edit-」公開記念舞台挨拶より。

またイケブクロ・ディビジョンに対する印象の変化を聞かれた荒牧が「洸のラップを目の前で浴びて、改めてめちゃめちゃカッコいいなと。一郎らしい気迫が伝わってきました」と言葉に力を込めて話すと、高野は「いやあ、うれしいですねえ……一郎はラップにかける思いが強いはずなので、めちゃくちゃうれしい」と言葉少なに喜びを噛み締める。続いて高野が「オオサカはギラギラで華やかな印象があったのですが、今回はオオサカ内の物語も深くまで描かれていたり、3人の裏の様子も見られたりして、良いチームだなと感じました」と語ると、オオサカ・ディビジョンのメンバーは口々に「めちゃくちゃうれしいです」と応酬した。

ほかのメンバーと格好が違う説明をする郷本直也。

なお昨日は全員そろいのTシャツが用意されていたが、郷本は私服で登壇するものと勘違いし、零をイメージした服装を用意して来てしまった。そのため1人ジャケットを羽織っているが、「張り切って新調してきた」というオレンジ色のセーターはお蔵入りとなった。

「《『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-》」は1月20日に全国公開され、一部劇場では3面ライブスクリーン上映も行われている。2月3日以降は、3面ライブスクリーン上映劇場にて、発声ありの応援上映が開催される。

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(c)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage 製作委員会

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トモ @1025_yzts_613

龍之介くんかわよかわよ🥰❤️❤️❤️ https://t.co/921yoWizZQ

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