iaku「あたしら葉桜」東京・大阪で上演、出演に林英世&松原由希子

4

70

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 15 53
  • 2 シェア

iaku「あたしら葉桜」が、4月15日から23日まで東京・三鷹市芸術文化センター 星のホール、28日から30日まで大阪・in→dependent theatre 2ndで上演される。

iaku「あたしら葉桜」ビジュアル

大きなサイズで見る

本公演では、岸田國士初期作品「葉桜」の朗読と、「葉桜」をモチーフにした「あたしら葉桜」が2本同時に披露される。「あたしら葉桜」は、横山拓也が現代的な視点から母娘の関係を描いた作品だ。今回の公演では、上田一軒が演出を手がけ、林英世と匿名劇壇の松原由希子が出演する。

上演に際し、横山は「『葉桜』(朗読)と『あたしら葉桜』の連続上演は、二つの時代と、二人の作家を並べて見つめる企画です。文豪に肩を並べる気はさらさらありませんが、こうやって勝手に真っ向勝負を挑めるのはなかなか楽しいです」と心境を明かした。

チケットの一般販売は、東京公演分が2月17日、大阪公演分は18日に開始される。

横山拓也コメント

現代のテレビドラマなどに見る口語セリフの第一人者とも言われる岸田國士。セリフの書き様に徹底的こだわった岸田國士にシンパシーを持っています。彼の初期作品の数々から、当時に生きる人たち(庶民よりは少し裕福な人たち)の日常のニオイが嗅げる面白味は、戯曲が時代を越えて存在する意義を感じさせてくれます。私もセリフにこだわった作品づくりを行なっているので、いつか時代を経ても楽しんでもらえるものを書ければ、と思っています。「葉桜」(朗読)と「あたしら葉桜」の連続上演は、二つの時代と、二人の作家を並べて見つめる企画です。文豪に肩を並べる気はさらさらありませんが、こうやって勝手に真っ向勝負を挑めるのはなかなか楽しいです。コロナで中止になってから3年。ようやくリベンジの時が来ました。劇場でお会いできますことを、心より楽しみにしています。

この記事の画像(全1件)

iaku「あたしら葉桜」

2023年4月15日(土)~23日(日)
東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール

2023年4月28日(金)~30日(日)
大阪府 in→dependent theatre 2nd

作:横山拓也
演出:上田一軒
出演:林英世、松原由希子

読者の反応

  • 4

白木三保(こまち亭しらたき) @wwD7Ndvv37Oz4er

絶対行きたい!😆
再演待ってました!😆 https://t.co/pQVLpVEfSz

コメントを読む(4件)

おすすめの特集・インタビュー

関連記事

iakuのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 iaku / 横山拓也 / 上田一軒 / 林英世 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします