帰ってきたぞGロッソ!ミュージカル「忍たま乱太郎」第12弾再演開幕

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「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾再演 まさかの共闘!?大作戦!!」が、本日10月8日に東京・東京ドームシティ シアターGロッソで開幕した。

「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾再演 まさかの共闘!?大作戦!!」より。(撮影:丸山尚)

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「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾再演 まさかの共闘!?大作戦!!」より。(撮影:丸山尚)

ミュージカル「忍たま乱太郎」は、尼子騒兵衛のマンガ「落第忍者乱太郎」および同作を原作としたアニメ「忍たま乱太郎」を舞台化したミュージカル。昨年上演された「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾 まさかの共闘!?大作戦!!」の再演となる今作では、忍術学園の六年生と四年生がドクタケ忍者隊と共闘し、謎の敵に挑む様子が描かれる。

「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾再演 まさかの共闘!?大作戦!!」より。(撮影:丸山尚)

「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾再演 まさかの共闘!?大作戦!!」より。(撮影:丸山尚)

立花仙蔵役の湯本健一は、開幕に際し、「初演から約1年ぶりの再演は、僕たちも、お客様も待ってたよー!という感じだと思いますが、1年間溜めに溜めて、練りに練ってきた台本や構想を体現いたしますので、皆さんに楽しんで頂けるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

公演は10月23日まで。六年生、四年生を演じるキャストのコメントは以下の通り。

湯本健一コメント

初演から約1年ぶりの再演は、僕たちも、お客様も待ってたよー!という感じだと思いますが、1年間溜めに溜めて、練りに練ってきた台本や構想を体現いたしますので、皆さんに楽しんで頂けるように頑張りたいと思います。

この1年間、シアターGロッソで公演ができる日をずっと待っていたので、稽古場でも何回も何回もブラッシュアップをして、何回も何回も通し稽古をして、劇場に入ってからもああしよう、こうしようと話し合って変わることもありましたし、最後の最後まで作品をいい方向へもっていこうとしています。忍ミュのステージ(セット)は段差も多いので身体にかかる負担もありますが、それさえも「帰ってきたぞGロッソ!」という感じで、いい意味で楽屋も活気づいているので、全てのエネルギーを舞台で出したいと思っています。21公演、最後まで応援を宜しくお願い致します。

渡辺和貴コメント

1年ぶりの再演と言うことで、(初演から再演まで)これだけ期間が空くのは今までなかったと思うので、健ちゃん(湯本健一)も言ってましたが、再演ではありますが、台本が変わったり、新しいシーンがあったり、そして新しいキャストの(田口)司が増えたりと、変わったところが多々ありますので、お客さんに初演よりも面白かったと言ってもらえるように稽古をしてきましたので、是非楽しみにしてください。

新井雄也コメント

久しぶりの再演という事で、いろいろ進化してきた部分や、戻ってきた部分があって、第10弾までやってきた客席降りも出来ることになりましたし、パワーアップした忍たまをお客様に届けられることが本当に嬉しいです。

坂垣怜次コメント

パワーアップしたのに付け加えて、今回は客席降りがあるので、キャストのみんなも楽しみにしていたので、見に来て下さるお客さんにも楽しんでもらえる作品になってるんじゃないかなと思います。

鈴木祐大コメント

1年ぶりにこのカンパニーに戻ってきて、稽古や舞台の中で素直に僕の仲間ってこんなにかっこいいんだ!って思えることがあって、同じ第12弾ですが全てにおいてパワーアップしているところがたくさんあるので皆さんご期待ください! 初演の時はマスクで持ち味の一つと言っても過言でもない“顔芸”が封じられていて厳しかったのですが、今回は封じられていないので、全ての面においてやりやすいです(笑)。

反橋宗一郎コメント

脚本・作詞・演出の竹さん(竹本敏彰)が、1年ぶりに再演をやるということはパワーアップしないとやる意味がないと顔合わせの時に言ってくれたのですが、台本を見てもその気概を感じることができて、僕達もそれにこたえようと必死に稽古をしてきて、経験をしたことないくらい通し稽古もしました。伊作の個人的な見どころは、今まではずっと包帯を使っていたのですが、はじめは台本にはなかったのですが、ある武器を使うことが稽古場で決まりまして、今回は包帯を一切持たずにやらせていただいております。一年生も竹さんの厳しい期待に耐え抜いて、僕たちの自慢の後輩になっていますので、作品全体にも注目して頂きたいです。

龍人コメント

1年ぶりの再演ということで、初演と同じ曲でも振付や構成が少し変わったりと、四年生としてもパワーアップしています。

構成が変わった場面は四年生にとって挑戦で、大変だったこともありましたが、その分見応えがある場面になっていると信じて必死にやっています。楽しみにしていてください!

大谷誠コメント

昨年の第12弾初演はマスクをしての上演でしたが、今回、一年生はマスクあり、上級生や学園関係者などはマスクなしで公演をやらせていただくので、お芝居の機微や細かいところを注目して観ていただけたら嬉しいです。初演ではご時世的に劇場に足を運べなかった方やBlu-rayなどでご覧になった方など、今回初めて劇場で第12弾を見るという方もいらっしゃると思います。そんな方にも楽しんでいただける内容になっていますので、楽しみに待っていてください。

三井淳平コメント

第12弾としては初演、学園祭を経て、今回の再演ということで、カンパニーとしての絆や信頼関係がすごく深まっているなという感覚があります。そんな関係性をお芝居や曲で見せていきたいです。今回は(田口)司が新キャストとして加わり、いいニュアンスを出してくれて、すごくいい四年生、六年生、そして忍ミュになっております!

田口司コメント

忍ミュには今回が初参加で、第12弾初演で高畑岬さんが演じた浜守一郎を、再演の今回は僕が演じさせていただきます。岬さんが作り上げてくださった浜守一郎、そして原作の浜守一郎を大切にしつつ、稽古から色々考え、みんなで話し合ったりして作り上げてきた僕なりの浜守一郎を皆さんに見ていただけたらなと思っております。そして先輩方がほんとにもうパワーアップしているとおっしゃっているので、そんなパワーアップしている忍ミュに僕も参加させていただいていることがとても嬉しいです。最後までみんなでわちゃわちゃとほんわか楽しんでいただけたらなと思っております。

坂下陽春コメント

「あららー」ということで! 21公演あるので、1人も怪我なく最後までステージに立てるように各々頑張っていただいて(笑)。

僕はそんな変わっていないのですが、初演よりも殺陣の数が増えた人がいたり、「ザ・忍者」というような作品になっています。忍ミュとして歌もお芝居もダンスも殺陣も楽しみにしていてください!

※高畑岬の「高」ははしご高が正式表記。

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「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾再演 まさかの共闘!?大作戦!!」

2022年10月8日(土)~23日(日)
東京都 東京ドームシティ シアターGロッソ

原作:尼子騒兵衛 著「落第忍者乱太郎」よりアニメーション「忍たま乱太郎」
脚本・作詞・演出:竹本敏彰
音楽監督・作曲・編曲・スーパーバイザー:玉麻尚一

キャスト

忍術学園 六年生

立花仙蔵:湯本健一
潮江文次郎:渡辺和貴
中在家長次:新井雄也
七松小平太:坂垣怜次
食満留三郎:鈴木祐大
善法寺伊作:反橋宗一郎

忍術学園 四年生

平滝夜叉丸:龍人
綾部喜八郎:大谷誠
田村三木ヱ門:三井淳平
浜守一郎:田口司
斉藤タカ丸:坂下陽春

忍術学園 一年生

猪名寺乱太郎:岸野譲、猪股怜生
摂津のきり丸:嶋陽大、高橋翔太
福富しんべヱ:福田龍世、渡邉隼人

忍術学園 関係者

大川平次渦正:迫英雄
土井半助:一洸
山田伝蔵:今井靖彦

ドクタケ忍者隊

稗田八方斎:幹山恭市
キャプテン達魔鬼:高橋光
竜鬼:小笠原竜哉
俊鬼:伊藤俊
来鬼:来夢
曇鬼:開沼豊

カエンタケ忍者隊

およね / 鵺:福島桂子
夜蜘蛛:翁長卓
八頭龍:森大
蛇尾:白崎誠也

※高橋翔太の「高」ははしご高が正式表記。

(c)尼子騒兵衛/NHK・NEP (c)ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会

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