スペクタクルリーディング「バイオーム」の制作発表会見が、本日4月26日に東京都内で行われた。
作劇を
会見には、上田、一色のほか、主演を務める
一色は「上田先生からとてつもない台本をいただいて、初めは『どうしよう!』と思ったのですが、奥深く、スケール感のある作品になるのではと思います」と感想を述べつつ、「朗読劇というと本を読み聞かせするイメージだと思うのですが、『バイオーム』の場合は、台本を開くと作品世界がどんどん広がって行くんです。気が付いたらその世界に没入しているような、そんな“スペクタクルリーディング”にできればと考えています」と期待をあおった。
ルイ / ケイ役を演じる勘九郎は「8歳の男の子と女の子を演じます。遠い昔に置いてきてしまった純粋な心を思い出しながら演じたい」としつつ、「植物の役も演じてみたかったな……」とこぼし、会場の笑いを誘う。ルイの母・怜子 / クロマツの芽役を務める
庭師の野口 / 一重の薔薇役を演じるのは
花療法士のともえ / 竜胆役を務める
怜子の夫・学 / セコイア役の
スペクタクルリーディング「バイオーム」は、6月8日から12日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演され、チケットの一般販売は5月21日に開始される。またこのたび、本作の舞台映像が配信されることも決定した。
スペクタクルリーディング「バイオーム」
2022年6月8日(水)~12日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
作:
演出:一色隆司
出演:
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