「かながわ短編演劇アワード2021」グランプリは安住の地「ボレロの遡行」

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3月20・21日に無観客で開催された「かながわ短編演劇アワード2021」にて、「演劇コンペティション」グランプリを安住の地「ボレロの遡行」、「戯曲コンペティション」大賞を村田青葉「@Morioka(僕=村田青葉の場合)」が受賞した。

「演劇コンペティション」には、安住の地のほか、劇団アンパサンド、劇団なかゆびシラカンスペースノットブランク、PUNK BANKが出場し、最終上演審査で作品を披露。また「戯曲コンペティション」最終候補作には、村田の作品のほか、田中瑞穂「コントロールが終わるとダンスが始まる」、寺内淳志「ライブパフォーマンス」、長谷川優貴「口」、三橋亮太「【H+】アポトーシスしてみた」、山田志穂「集合!」がノミネートされていた。

「演劇コンペティション」のグランプリを獲得した安住の地には、賞金100万円と神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIでの上演権、「戯曲コンペティション」大賞受賞者の村田には賞金20万円が副賞として贈られた。

昨年スタートした「かながわ短編演劇アワード」は、神奈川県が主催する「かながわマグカル演劇フェスティバル」のメインイベントの1つ。両コンペティションともに30分以内の短編作品が、ジャンルやスタイルを問わず募集される。

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「かながわ短編演劇アワード2021」配信

2021年3月20日(土・祝)・21日(日)※開催終了。

「戯曲コンペティション」

2021年3月20日(土・祝)

審査員:市原佐都子北川陽子西尾佳織矢内原美邦

ノミネート作品(五十音順)

田中瑞穂「コントロールが終わるとダンスが始まる」
寺内淳志「ライブパフォーマンス」
長谷川優貴「口」
三橋亮太「【H+】アポトーシスしてみた」
村田青葉「@Morioka(僕=村田青葉の場合)」
山田志穂「集合!」

「演劇コンペティション」

2021年3月21日(日)

審査員:岩渕貞哉、岡田利規笠松泰洋スズキ拓朗徳永京子、林香菜
出演団体(五十音順):安住の地、劇団アンパサンド、劇団なかゆびシラカンスペースノットブランク、PUNK BANK

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