平田オリザ「この時代に、京都の新しい劇場で」青年団「走りながら眠れ」開幕

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青年団「走りながら眠れ」が、昨日10月2日に京都・Theatre E9 Kyotoで開幕した。

青年団「走りながら眠れ」より。

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青年団「走りながら眠れ」より。

青年団「走りながら眠れ」より。

本作は平田オリザが作・演出を手がける青年団のレパートリー作品。今回は、6月にオープンしたTheatre E9 Kyotoのオープニングプログラムの一環として上演される。劇中では、社会主義運動の中で虐殺された大正時代のアナキスト・大杉栄と、彼の妻・伊藤野枝の最期の2カ月をつづった会話劇が展開。大杉栄役を古屋隆太、伊藤野枝役を能島瑞穂が務める。

平田オリザは、上演に際し「本作は、大杉栄の帰国から関東大震災の混乱の中で虐殺される直前までの数ヶ月の生活を描いています。この時代に、京都の新しい劇場で、この作品を上演できることを誇りに思います」とコメントしている。上演時間は約1時間20分、公演は10月6日まで。

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青年団「走りながら眠れ」

2019年10月2日(水)~6日(日)
京都府 Theatre E9 Kyoto

作・演出:平田オリザ
出演:能島瑞穂古屋隆太

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