本日2月10日、コンビ結成33周年を迎えた
「華大どんたく」は博多華丸・大吉が故郷である福岡と芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込めて、33年間で培った人脈をフルに生かす「愛と人脈の総力戦」と銘打った大型イベント。ナインティナイン、中川家、チュートリアル、フットボールアワー、千鳥、ダイアン、かまいたち、見取り図ら人気芸人たちがネタや企画コーナーに参加したほか、明石家さんまのサプライズ登場、王貞治や赤江珠緒、関根勤、木梨憲武、奈緒、藤井フミヤ、富田靖子、武田鉄矢、タモリ、川平慈英からのお祝いメッセージも会場を喜ばせた。
囲み取材に登場した華丸は、「無事ケガなくやり遂げられてホッとしています」とまずは一安心。「まあ、満身創痍で（笑）。みんなも、お客さんが多いといい意味でムキになる。その姿が、子供のときにがんばるお父さんを見ていた感じもあって、それをずっとがんばってきた仲間たちとやったのが印象に残っています」と運動会での奮闘を振り返る。
大吉は「ネタから、大喜利から、運動会から、すべての景色が忘れられない」と噛み締め、「改めて、すごい会社だなと思いました。トップバッターから最後まで、こんなにタレントさんが揃ってて、実は来てない人もたくさんいる。こういうご時世であまり言いづらですけど、改めて愛社精神というか、この会社にいてよかったと思いました」と吉本興業や所属する芸人たちの偉大さを実感した様子。スケジュールを強引に空けて駆けつけてくれたサプライズゲストの明石家さんまにも感謝した。
千鳥・大悟は、エンディングで華大が歌唱した「明日があるさ」のラストの歌詞が2人の歴史を辿る替え歌になっていたことに触れて「感動しました。『博多から出てきてここまで来た』という歌詞でしたけど、僕らも田舎から出ましたから」と感慨深げ。2人の姿に刺激を受けたといい、「別に博多だけのものじゃない、わしらも」と単独ライブもまだ行ったことがない地元・岡山で周年イベントをいつか開催できたらいい、という展望をノブと話したことを明かす。
ノブも「方言漫才の先輩で、パイオニア。お笑いコンビががんばってたらこんな景色があるんだ、というのを舞台上から見させてくれた。ちょっと……熱くなりました」と感激。「僕、1年前PayPayドームにMr.Children観に来てるんですよ。そこで華大さんが漫才して、ダイアン津田が歌を歌ってる。がんばれば、こんなすごいことが起こるんだと感動させていただいた」と話すと、華丸は「『Tomorrow never knows』やね」と返して笑わせた。
最後のコーナー「リクエストアワー」で披露した武田鉄矢の扮装のまま取材の場に現れたせいやは、武田鉄矢になりきって「僕の時代にこういう芸人はいなかった。頼もしい」と華大を絶賛。「華大が作る空気が、先輩と後輩全員で一つの笑いを作ろうという気持ちにさせる。こんなこと僕の時代になかった」と続けると、大悟に「時代のことばっかりやん（笑）」とツッコまれた。
毎年の開催を希望する芸人の声もあった今回の「華大どんたく」。大吉は「日本には4大ドームがあって、札幌にもよしもとがある。本人たちは『無理です』と言ってましたけど、タカアンドトシを口説こうかと思ってます。札幌大会や東北大会、関東大会、全国でこういうことをやれたら」と話した。
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光一 @wonder_koichi
華大と千鳥の間に極太の絆が出来てるの熱い https://t.co/iN5bCuTKJO