ラランドニシダの初小説集「不器用で」7月刊行、試行錯誤した5編収録

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ラランド・ニシダ初の小説集「不器用で」(KADOKAWA)が来月7月24日に刊行される。無類の読書好きとしても知られるニシダは、これまでもWeb小説サイト「カクヨム」や「小説 野性時代」(KADOKAWA)などに作品を寄稿してきた。本書には5編が収録される。

ラランド・ニシダ

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「不器用で」
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「不器用で」は本日6月2日(金)に予約受付開始。収録されるのは「遺影」「アクアリウム」「焼け石」「テトロドトキシン」「濡れ鼠」といった作品だ。刊行に伴って7月29日(土)13時より東京・紀伊國屋書店新宿本店にて発売記念イベントを実施。詳しくは紀伊國屋書店のウェブサイトで確認を。また6月8日(木)より全国4カ所で開催されるラランド単独ライブ「冗談」の会場で、オリジナル特典付きセットが来場者限定で予約販売される。また本書の感想を専用フォームから投稿すると、著者から“お返事メール”が届く特典が予定されているという。

そのほか電子書籍限定で書き下ろしの「あとがき」を収録。「カクヨム」には現在、本書の収録作「遺影」「アクアリウム」、ニシダのインタビュー記事などが掲載されている。

ラランド・ニシダ コメント

初の小説を出すことになりました。ラランドのニシダです。人生で初めて書いた小説が本になるなんて本当に贅沢なことで、感謝してもしきれません。何も分からず試行錯誤したので、是非その結果を見てほしいです。「不器用で」というタイトルなので、不器用で生きづらい人に是非読んでいただきたいです。沢山の方に手に取ってもらい、二刷、三刷。いつかは千刷。そうなるように祈っております。

担当編集 コメント

これが初の小説執筆というのがまるで信じられないほどの巧みさで、ニシダさんから原稿をいただくたびに驚き、感激していました。夏のうだるような暑さと湿度がにじみ出してくる小説です。設定に個性があるとか、キャラクターが自然に描けているとか、終わり方が美しいとか、そんな説明の言葉が陳腐で空虚に感じられるほどに、ここには揺るぎない1つの世界が存在しています。とにかく、この新たな書き手の才能を絶対に見逃さないでほしい!!! ぜひ読んでお確かめください。

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読者の反応

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きたがわ斜線 @_kitasha0

こういうタイプのネクタイ???? https://t.co/bySjuWivar

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